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【終了しました】国産材でスライド小物入れをつくろう!
2024年8月18日(日)実施
国産材のスギを使い、スライドして大きさを変えられるオリジナル小物入れを作ります。また、木が育って私たちのもとへ届くまでの過程を学びます。木のモノづくりを通して、木のぬくもりを感じ、国産材を使うことの大切さを考えましょう。
※講座ではキリ・釘・金づちを使用します。
日時 | 2024年8月18日(日)13:30~15:30(受付は13:15~) |
会場 | 港区立エコプラザ |
対象 | 港区在住・在学の小学生(小学3年生以下は保護者同伴) |
講師 | 新木場座 東京木材青年クラブ |
定員 | 12名(抽選) |
参加費 | 1,000円 |
用意する物 | 小物入れを持ち帰る用の袋(サイズ…高さ14cm×幅13cm×奥行13cm程度) |
【当日の様子】
レクチャーでは、木が私たちのもとへ木材として届くまでの過程について学びました。木は、種から育てられ、森に植えられてから木材として使用されるまでに長い年月がかかっています。そして苗を育てる人、成長を管理する人、伐採する人、木材にするために加工する人など、様々な人の手を渡り、私たちのものへ木材として届いていることを学びました。次に、国産材の現状についてを学びました。日本の木や山は、木材にするための加工の手間やお金がかかるため放置され、間伐などの手入れがされず放置されています。その結果木が密集して深くまで根を張れなくなってしまったことにより、土砂崩れなどの原因になっています。この現状を変えるために私たちにできることは、日本の木や森に興味をもち、国産材の製品を選ぶことであると説明がありました。
実習では、国産の杉のパーツをボンドと釘で固定し、やすりをかけて、オリジナルのスライド小物入れを作りました。
講座を通して、日本の森の現状について学び、国産材を使ったものづくりをすることで、私たちができることを考える機会になりました。