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【終了しました】映画『気候戦士~クライメート・ウォーリアーズ~』上映会

2023年10月22日(日)実施
気候変動を阻止するため、再生可能エネルギーへの転換を目指して活動する気候変動活動家たちを追ったドキュメンタリー映画の上映会です。2022年8月末に発生した大洪水で、パキスタンは国土の3分の1が水没しました。日本でも、災害級の豪雨や酷暑を迎えることも多くなっています。このように、気候変動の影響はすでに私たちの脅威となって世界中に現れています。気候変動問題を解決するためには、化石燃料から再生可能エネルギーへ転換し、脱炭素社会を実現することが重要です。
この映画では、気候変動を止める気候活動家(気候戦士)たちの挑戦に密着しています。脱炭素社会の実現と、草の根運動の重要性を訴えているアーノルド・シュワルツェネッガー元カリフォルニア州知事の活動などを紹介しています。
映画鑑賞を通して、気候変動対策のために自分たちができることについて考えてみましょう。

※映画は日本語字幕版で上映します。

日時2023年10月22日(日)13:30~15:00(受付は13:15~)
会場港区立エコプラザ
対象港区在住・在勤・在学を中心とした中学生以上の方
(区外の方も参加できます)
定員20名(先着)
参加費無料
持ち物筆記用具

【当日の様子】
気候変動問題に対し、欧米の事例を中心に、多様なアプローチで省エネと再生可能エネルギー転換を目指す人々や企業の活動が紹介されました。IT分野では、欧州最大規模のソフトウェア企業のデータセンターで、サーバーの冷却システムと機器の工夫により、維持に必要な消費エネルギーを平均以下に抑えているとのことです。輸送分野では、エネルギーを化石燃料ではなく風力と燃料電池を兼用するドイツの船舶が紹介されました。他にも、インターネットで気候変動問題をわかりやすく伝える活動をしているアメリカの活動家や、団地全体の屋根が太陽光パネルで覆われている地域で暮らすドイツの住民などが紹介されました。このように、活動規模の大小や分野の違いはありながらも、様々な人々が自分のできる省エネや再生可能エネルギー転換への活動をしていることを学びました。
映画の鑑賞を通して、持続可能な社会を目指し、自分にできることを考えて実践していくことの重要性を学びました。


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