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【終了しました】映画『巡る、カカオ~神のフルーツに魅せられた日本人~』上映会
2026年2月14日(土)実施
チョコレートの原料であるカカオがフルーツだということをご存じですか?
カカオの生産地は、ガーナやコロンビアなどの高温多湿な自然豊かな場所です。普段なかなか見ることのできないカカオの木や、実がなる様子を映画を通して観察することができます。森を守り、カカオの木が好む環境を整えるため、多様な植物を組み合わせて行う農業「アグロフォレストリー」が行われている点にも注目してください。生産地の様子や歴史、カカオ農家の現状について知り、課題について考えてみましょう。
■映画概要
チョコレートの原料である“カカオ”の歴史、栽培する農家の現状や、彼らの労働環境の向上やカカオのビジネスモデル構築に奔走する日本人の活躍を追ったドキュメンタリー映画です。
コロンビア先住民の末裔であるカカオの起源となったアルアコ族が抱える課題を、現地に入り、共に課題解決に取り組みカカオ産業のビジネスモデル構築に奮闘するカカオハンター®小方真弓、また、アフリカのガーナに単身渡航し現地のカカオ産業を変えるため農家だけでなく政府にも働きかけ、革命を起こそうと奮闘している Mpraeso合同会社CEOの田口愛。カカオに魅了された二人の姿を中心に、カカオの魅力や課題をひも解く。
(映画詳細ページより引用 https://heart-tree.shop-pro.jp/)
| 日時 | 2026年2月14日(土)10:30~12:00(受付は10:15~) |
| 会場 | 港区立エコプラザ |
| 対象 | 港区在住・在勤・在学を中心とした小学4年生以上の方 (区外の方も参加できます) |
| 定員 | 30名(先着) |
| 参加費 | 無料 |
【当日の様子】
映画では、生態系を守りながら自然の力を最大限に活かすサステナブルな農法、アグロフォレストリー(森林農業)の様子や、カカオ農家の人々の日常が映し出されました。森を切り開くのではなく、森林を残しつつ、山道を何時間もかけて農地にたどり着く苦労は、森を守り、農家の人々の暮らしや、カカオの品質を守ることに繋がっています。
また、ガーナ政府のカカオ豆の均一統制価格買取制度は、農家に「安定」をもたらす反面、市場変化に柔軟に対応できず、結果として貧困を招いている実態があります。現地で活動するMpraeso合同会社CEOの田口氏が、生産者の生活水準とモチベーション、両方の向上を目的として、政府より高い値段でカカオ豆を買い上げるシステムを現地のスタッフと共に構築中であると紹介がありました。
さらに、カカオの実がカカオ豆となるまでの工程や発酵方法がカカオの味わいの個性に繋がっていると解説がありました。コロンビアで活動するカカオハンター®の小方氏は、日本の発酵文化を背景に、現地では意識されていなかった“発酵による旨み”を価値として定着させることをこの地で自身がやる意味があると言います。
参加者からは「チョコレートの製品ができるまでの過程で環境経済いろんな問題をかかえていることを知った」「民族の暮らしや、カカオの歴史について知ることができて楽しかった」などの感想がありました。
上映会を通して、消費者として求められていることの一つに、身近なものに目を向け疑問を持つことが大事であるという気づきがありました。



