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【終了しました】エコ活マッチングで新たな一歩を~エコアクション発表会&交流会~

2025年3月20日(木・祝)実施
港区で環境活動を実践している各団体による活動発表と交流会を実施します。前半は、活動団体からの全体発表のあと、※ポスターセッション形式による団体との質疑応答を実施します。後半は、発表団体と参加者同士での対話(※ダイアログ、※ワールドカフェ)を実施し、環境活動を行う上での課題や解決のためのアイデア、また私たちがチャレンジしている共通の問題について話し合います。環境問題に関心のある方が集まり、日頃の環境活動による学びや思いを共有することで、様々なアイデアの創出や活動の活性につながる機会を作ります。すでに活動を実践されている方、またこれから活動を始めたい方、どうぞご参加ください。
※ポスターセッションとは…複数の発表者が会場の各スペースに待機し、発表テーマに興味を持った参加者がスペースに集まり発表するプレゼンテーションの形式です。参加者は、疑問点をその場で発表者に質問できるため、質疑応答や交流を活発に行えるメリットがあります。
※対話(ダイアログ)とは…知識や情報ではなく、自身の経験をベースに考えや感じたことを話し、自らの考えを保留し、お互いの考えの背景を理解しながら、共通のテーマについて新しい意味や捉え方を共に発見していく探究的な話し合いのあり方です。個人が意見や考えを所有し正しさをジャッジするのではなく、個人的な想いや体験をオープンに語り合い、深く探究することによって、新しい意味やアイデア、行動が生まれることを大切にします。
※ワールドカフェとは…テーブルごとに4、5人のグループに分かれて、フォーマルな会議ではなくカフェのようなオープンな雰囲気の中で会話をします。メンバーチェンジを数度行うことで、多くの人と情報の共有ができ、また、そこからたくさんのアイデアが生まれたり、人間関係をつないだりする、創造的な話し合いの手法です。
日時 | 2025年3月20日(木・祝)13:30~16:00(受付は13:15~) |
会場 | 港区立エコプラザ |
対象 | 港区在住・在勤・在学を中心とした中学生以上の方(区外の方も参加できます) |
発表団体 | 1.公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン) 【活動紹介】WWFは100カ国以上で活動している環境保全団体で、1961年に設立されました。その一翼を担うWWFジャパンは、1971年、世界で16番目のWWFとして東京で設立され、港区にオフィスを置いています。人と自然が調和して生きられる未来をめざして、失われつつある生物多様性の豊かさの回復や、地球温暖化防止などの活動を行なっています。 2.NPO法人国際環境政策研究所(IRIEP) 【団体紹介】国際環境政策研究所(IRIEP)では、主に循環型社会形成等に関する内外の政策、課題等の調査・研究と製品の持続的使用(リユース、リファビッシュ、リペア、リサイクルなど)と廃棄物の削減(リデュース)に関することをテーマに活動しています。ごみを減らすことより資源にすること、ごみにしないための手引きとして地域情報誌の制作と周知、また、展示会等への参加やイベントを実施し、消費者との対話を行っています。 3.株式会社circloop 【事業紹介】私たちCircloop(サークループ)は繰り返し使えるリユーザブルカップを売って終わりとするのではなく、洗浄・配送・回収までフルサービスで提供する会社です。紙コップやプラカップで「使い捨てがあたりまえだった空間」が使って返すだけの「捨てなくてよい、心地よい空間」に変わります。現在は都内のオフィスやコワーキングスペースといった働く空間やイベント向けにサービスを提供、心地よい資源循環を届けています。 4.海街コミュニティ・スクール |
定員 | 20名(先着) |
参加費 | 無料 |
【当日の様子】
まず最初に、団体からの活動発表を行いました。「生物多様性の回復と脱炭素社会の実現」「ごみを出す習慣から、ごみにしない習慣へ」「リユーザブルカップによるオフィスでの資源循環の取組」「港区でできるブルーカーボンの可能性」などのテーマで、各団体が自身の活動について発表しました。その後、ポスターセッションを実施し、参加者が興味のある団体のブースを訪れ、ブースごとに質疑応答を行いました。
後半は、ワールドカフェ形式の対話を実施しました。4、5人ごとにテーブルに分かれ、「環境活動において、今、どんな課題を感じていますか?」をテーマに、それぞれの考えやアイデアを自由に話し合いました。
最後に、全体でイベントの感想を共有しました。「多面的な活動や考え方に触れられてよい刺激になった」「事業者や専門家の方と直接意見交換ができ、身近な課題についても有意義な話ができた」「港区内にも様々な活動をされている方がいることを知り、自分が関われる活動をより積極的に探していこうと思えた」などの意見がありました。
イベントを通じて、区内の環境活動について具体的に学び、お互いの経験や気づきを共有し、課題とアイデアについて考える機会となりました。





