【終了しました】オーガニックコットンでぬいぐるみ

2019年11月3日(日)実施 
オーガニックコットンを使ってぬいぐるみを作成します。コットン(綿花)の栽培には非常に多くの農薬が使われています。土地の汚染や働く人々の健康被害も問題となっています。オーガニックコットンは、化学肥料や農薬に頼らずに栽培されたコットンです。ぬいぐるみ作りを通して、世界の綿花栽培の現状を知るとともに、環境に配慮し、関わる人の健康を守る製品と流通について考えます。

日時2019年11月3日(日)①10:00~10:50 ①11:10~12:00(受付は各15分前~) 
会場港区立エコプラザ
対象港区在住・在勤・在学の4歳以上(小学2年生以下は保護者同伴)
講師河内 桂太氏(NPO法人日本オーガニックコットン流通機構 理事)
定員各回24名(先着)
参加費500円

【当日の様子】
綿花は成長過程で地球温暖化の原因となる二酸化炭素を多く吸収し、酸素を排出するため、環境にやさしい植物といわれています。また、合成繊維と比べ、天然繊維のコットンは生産する際のエネルギー使用量が少ないことも特徴です。しかし、綿花栽培は農薬の規制が少なく、栽培過程で大量の農薬が使われています。そのため、土壌汚染や働き手の健康被害が問題化しています。農薬の規制だけでなく、私たち消費者が、農薬を使わないオーガニックコットンを原料にした製品を選ぶことも大切だと話がありました。
レクチャーの後、オーガニックコットンの生地と綿を使ってぬいぐるみを作成しました。
綿花栽培とコットンの生産の現状を知り、環境に配慮し、関わる人の健康を守る製品と流通について考える機会となりました。


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