【終了しました】パーム油と環境保全~手作り行灯ワークショップ~
2020年2月21日(金)実施
食品や化粧品の原材料名に表示されている「植物油」の多くは、「パーム油」のことを指し、生産量は世界的に増えています。サラヤ株式会社のCSR担当を講師に迎え、パーム油生産のために行われている熱帯雨林の伐採と環境破壊の現状や、会社が取組む環境保全活動について学び、ダンボールなどの身近な素材でLEDの行灯を作ります。
環境に負荷をかけない生活について考えてみましょう。
※参加者には粗品(石けんを予定)を差し上げます。
日時 | 2020年2月21日(金)18:30~20:00(受付は18:15~) |
会場 | 港区立エコプラザ |
対象 | 港区在住・在勤・在学の中学生以上の方 |
講師 | 小野 文義氏(東京サラヤ株式会社 CSR推進課) 長谷山 純氏(旧東海道品川宿周辺まちづくり協議会 まちなみ整備プロジェクト担当) |
定員 | 20名(先着) |
参加費 | 500円 |
持ち物 | 行灯の下絵(必要な方のみ) |
【当日の様子】
パーム油の原料となるアブラヤシ生産の為に起きている、マレーシア・ボルネオ島の森林破壊と、そこに住む生きものたちの被害について、説明がありました。サラヤ株式会社は、アブラヤシ農園によって失われた、熱帯雨林だった土地を買い戻して森を回復させ、生息地を追われた生きものたちの救出を行っています。対象商品の売り上げの1%が、そのような環境保全活動に使われるそうです。
ワークショップでは、参加者それぞれが絵を描き、ダンボールとLEDランプを使った行灯を作りました。
講座を通して、私たちが環境に配慮した商品を選ぶことで、環境保全活動に参加できる仕組みを知り、日頃の消費について考える機会になりました。