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【終了しました】 オーガニックコットンでぬいぐるみ

2020年8月22日(土)実施

オーガニックコットンを使ってぬいぐるみを作成します。コットン(綿花)の栽培は、世界でもっとも農薬が使われていると言われており、土地の汚染や働く人々の健康被害も問題となっています。オーガニックコットンは、化学肥料や農薬に頼らずに栽培されたコットンです。ぬいぐるみ作りを通して、世界の綿花栽培の現状を知るとともに、環境に配慮し、関わる人の健康を守る製品と消費について考えます。

※使用するぬいぐるみの型は、自立支援センターで手作りされたものです。講座では、好きな型を選んでワタを詰め、フェルトで目鼻を作り完成させます。ぬいぐるみの型とワタの素材はオーガニックコットンです。

日時2020年8月22日(土)①10:00~10:50 ②11:10~12:00(受付は各15分前~) 
会場港区立エコプラザ
対象港区在住・在勤・在学の4歳以上の方(小学2年生以下は保護者同伴)
講師河内 桂太氏(NPO法人日本オーガニックコットン流通機構 理事)
定員各回12名(抽選)
参加費500円

【当日の様子】
植物である綿花は成長過程で地球温暖化の原因となる二酸化炭素を多く吸収し、酸素を排出するため、環境に負荷をかけません。また、石油から作られる合成繊維は資源に限りがありますが、天然繊維のコットンは毎年育て続けることができます。しかし、現代の綿花栽培は、生産効率を上げるために栽培過程で大量の農薬が使われているため、土壌汚染や働き手の健康被害が問題化しています。
このような問題を解決するために、オーガニックコットンは農薬を使わず、一つ一つ人の手で収穫しています。また、働き手の健康を守る医療サービスも行われています。私たち消費者が、オーガニックコットンを原料にした製品を選ぶことで、社会は変わっていくと説明がありました。
座学の後、オーガニックコットンの生地と綿を使ってぬいぐるみを作成しました。
環境に配慮し、関わる人の健康を守る製品と消費について考える機会となりました。


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