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【終了しました】風呂敷包み体験~始めよう、エコ生活~
2020年10月18日(日)実施
風呂敷は、日本で古くからさまざまな場面で活用されてきた、究極のエコバッグです。風呂敷のバラエティに富んだ包み方を学びます。2020年7月から有料化が始まったレジ袋の代わりとして、役立ててみませんか。また、風呂敷の歴史や、江戸時代の徹底されたリサイクル生活について学びます。風呂敷包みを通して、環境に負荷をかけない暮らしや、ものを大切に長く使うことの重要さを考えます。災害時に役立つ使い方もお伝えします。
日時 | 2020年10月18日(日)10:00~12:00(受付は9:45~) |
会場 | 港区立エコプラザ |
対象 | 港区在住・在勤、在学の方を中心にどなたでも(小学2年生以下は保護者同伴) |
講師 | つつみ 純子氏(風呂敷文化研究家) |
定員 | 12名(先着) |
参加費 | 無料 |
持ち物 | お持ちの方は、風呂敷。 ※お持ちでない方には貸出します。 風呂敷で包んでみたいものがあれば、大きさ、形は問いませんのでお持ちください。 |
【当日の様子】
座学では、画像を交えて風呂敷の歴史や、江戸時代の絵に見られる風呂敷のさまざまな使い方を学びました。また、江戸時代に根付いていたリサイクル生活についての解説がありました。着物は他の着物に仕立て直すだけでなく、風呂敷として再利用することもあったそうです。
実習では、エコバッグとして使える結び方や、ワインボトルの包み方まで幅広く学びました。超撥水の風呂敷を使った水を運ぶ実験では、防災時にも役立つことを知りました。
この講座を通して、1枚の風呂敷で多くの役割を果たせることを学ぶと同時に、ゴミをなるべく出さない暮らしを心がける機会になりました。