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【終了しました】身近にある「だったん」アクションを探そう~脱炭素社会を考えるワークショップ~

2022年6月5日(土)実施

脱炭素社会とは、地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出量実質ゼロを目指す社会です。私たちの身の回りでは、脱炭素社会に向けたどのような取組が行われているのでしょうか。
フィールドワークとグループワークを通し、水や森、エネルギーと地球温暖化の関係を探索し、自分にできる「だったん」アクションを考えます。

※本講座では、脱炭素を略して「だったん」と称します。

[予定内容]
09:45 区立・都立芝公園集合
10:00 フィールドワーク
  ・オリエンテーション
  ・アクティビティ①:個人ワーク、芝公園を探索
  ・アクティビティ②:グループワーク、芝公園周辺~エコプラザ周辺を探索※昼食時間含む
13:30 ワークショップ
  ・各自エコプラザに集合
  ・グループワーク、「だったん」アクションプランの作成と共有
  ・振り返り
16:00 終了

日時2022年6月5日(日)10:00~16:00(受付は9:45~)※昼休憩含む
会場区立・都立芝公園(集合)
港区立エコプラザ(解散)
対象港区在住・在勤・在学の中学生以上の方
講師橋本 淳司氏(武蔵野大学工学部環境システム学科 客員教授)
協力聖心女子大学SDGsサークル(Earth in Mind、はなはなSDGs)
エコプラザ環境まち歩きECM
定員10名(抽選)
参加費無料
持ち物持ち物:筆記用具、お弁当(お店で購入・外食も可能です)、飲み物、ゴミ袋、タオル、雨天時は上下に分かれたレインコート
服装:歩きやすい服装・靴、帽子(日傘の利用はご遠慮ください)

【当日の様子】
まず最初に、「節電」「マイボトル・マイバックの使用」といった自分が日常行っている「だったんアクション」を共有しました。次に、身の回りにどのような資源(資本)があるか学びました。資本と言われると、お金のことを考えがちです。しかし、水や生き物といった「生命」や、アイディアや知識といった「知的」、人とのつながりといった「社会」なども資本として考えることができます。そういった様々な資本に意識を向けて、芝公園とその周辺、エコプラザに移動する道中で、地球温暖化を促進していることと、緩和していることを探しました。私たちの身の回りには、化石燃料由来のものや、使い捨てのものが多くありました。一方で、リユースボックスやシェアサイクルなど、環境に配慮した取組も多くみられました。最後に、フィールドワークでの発見と共有を踏まえて、グループごとに個人レベルと社会レベルの2案の「だったんアクションプラン」をまとめ、発表しました。
本講座を通し、脱炭素の問題をエネルギー問題として捉えるだけでなく、暮らしを見直すことで、脱炭素につながることを学びました。


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