• ワークショップ
  • 親子
  • 水と緑のうるおい
  • 先着

【終了しました】おやこでecoたいけん~資源にもどせる廃材おもちゃづくり~

2024年2月29日(木)実施

毎月、幼児を対象に、廃材や身近な自然素材を使って、親子でエコ体験をしています。
2月は空きボトルやキャップ、ジュースのパックを使って、遊んだ後は分別をして資源にもどせるおもちゃを作ります。ボトルのマラカスやジュースのパックを使った電車など、廃材工作をより環境にやさしい工夫を加えて、楽しく遊びましょう。
※ボトルのマラカスもしくはジュースパックの電車をどちらかを選んで作ります。工作レシピもお配りします。

日時2024年2月29日(木)①10:30~11:10 ②16:00~16:40(受付は各回15分前~)
会場港区立エコプラザ
対象港区在住の2~6歳(未就学児)とその保護者
講師港区立エコプラザ スタッフ(こども環境管理士2級)
定員各回5組(先着)
参加費無料
持ち物汚れてもよい服装 

【当日の様子】
まず、最初にペットボトルのマラカスを作りました。音が鳴る材料はどんぐりや葉っぱ、小枝などを入れました。子どもたちがマスキングテープで飾りつけをしている間に、「資源にもどせる廃材おもちゃ」を作ることについて保護者の方に説明をしました。廃材を使ったおもちゃづくりはエコに良いとされていますが、おもちゃを作るために食品を買い、中身を捨てるといった行動が見られたり、ペットボトルは切ったり色を塗ったりすることでリサイクルできなくなってしまう、といったことがあります。そのため、今回は資源にもどせるという視点で廃材工作を体験しました。ただし、子どもが自分で想像力を働かせ、工夫をして廃材工作をする際に、切らない、絵を描かないなどの制約を入れることは良いことではありません。子どもが作った作品が長く使われたり、家庭の中で価値のあるものになればエコといえます。今回のように資源にもどすという視点を知っていただくと同時に、子どもが楽しんで工作ができるようサポートしていくことをお伝えしました。
その他、ラップの芯やペットボトルのキャップを使ったおもちゃなどで遊び、紙パックで電車作りました。活動中には「作った方法を逆にすれば元にもどってごみに出せるんだ!」と気づいた子もいました。また、自分が作ったマラカスや電車を大切に持って「ごみにはしないよ!」という子もいました。保護者の方からは「ペットボトルでおもちゃを作ったことはあるが、最後は分別して捨てられるという意識がなかったので良い気づきになった」「廃材を使って何を作るか悩むことがあり、参考になった」という声がありました。廃材工作についての新たな視点を学ぶ機会となりました。


ピックアップ記事