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【終了しました】オーガニックコットンでぬいぐるみをつくろう!

2024年12月7日(土)実施

一般的にコットン(綿花)栽培では多くの農薬や化学肥料が使われ、生産地の土壌汚染や働く人々の健康被害が問題となっています。オーガニックコットンは、農薬や化学肥料を使わずに栽培されたコットンです。土壌の汚染防止や周辺環境の生態系保全に役立つだけでなく、農家の方々の健康を守ることができます。
この講座では、オーガニックコットンを使ってぬいぐるみを作ります。好きな型を選んでワタを詰め、フェルトで目鼻を作り、オリジナルのぬいぐるみを完成させます。ぬいぐるみの型とワタの素材はオーガニックコットン100%です。
ぬいぐるみ作りを通して、持続可能な方法で生産されたオーガニックコットンについて学びます。

※使用するぬいぐるみの型は、就労継続支援B型事業所で手作りされたものです。
※1組につき2つ作成します。

日時2024年12月7日(土)11:00~12:00(受付は10:45~)
会場港区立エコプラザ
対象港区在住・在学の4歳~小学生とその保護者
講師NPO法人日本オーガニックコットン流通機構
定員12組(抽選)
参加費1,000円

【当日の様子】
レクチャーでは、大量の農薬の使用、児童労働などの従来のコットン栽培での問題を学びました。今回のワークショップで使用するオーガニックコットンは、農薬を使わず、一つ一つ人の手で収穫したり、貧困を解決するため適正な価格でコットンを取引するフェアトレードも行っていると説明がありました。ワークショップでは、オーガニックコットンの生地と綿を使ってぬいぐるみを作成しました。
参加者からは、「コットンがかんきょうにやさしく作られていることがべんきょうになりました。」「オーガニックコットンを身近に感じることができました。子どもが大好きなぬいぐるみづくりとオーガニックコットンの勉強を一緒にできてとても有意義でした。」との感想がありました。
講座を通して、環境に配慮し、関わる人の暮らしと健康を守る製品と消費について考える機会となりました。


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