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【終了しました】大人の紙すきワークショップ~伝統和紙とコースター作り~
2022年9月17日(土)実施
エコプラザで収穫したコウゾと四万十川源流の和紙原料や土を使い、草花をすきこみ、絵を描くように紙をすく伝統和紙作りを体験します。エコプラザのビオトープの植物も利用して、オリジナルデザインの和紙作品とコースターを2枚作ります。
日時 | 2022年9月17日(土)10:00~15:00(受付は9:45~)※12:00~13:00昼休憩 |
会場 | 港区立エコプラザ |
対象 | 港区在住・在勤・在学の中学生以上の方 |
講師 | ロギール・アウテンボーガルト氏(伝統手すき和紙作家) |
定員 | 12名(抽選) |
参加費 | 1,500円 |
持ち物 | 筆記用具、タオル、エプロン、紙にすきこみたいもの(紙切れ、糸くず、花、葉などできるだけ厚みのない平らなもの)、動きやすい服装でお越しください。 |
【当日の様子】
日本では和紙の原料であるコウゾの生産は年々減少していますが、伝統技術の紙すきから生まれる和紙は、歴史のある絵画等の修復にも使われ、品質が世界で認められており、なくてはならないものになっています。講師の住む高知県は和紙原料の植物であるコウゾの生産量は日本一ですが、やはり生産は減少しています。紙すき体験はエコプラザで栽培したコウゾと高知県の植物、鉱物を使用しました。飾りには、参加者が持参した色紙や植物と、エコプラザのビオトープの植物を使いました。道具と植物、水があれば手作りで伝統和紙作りができることを体験しました。また、講師の母国オランダの古布をリサイクルして作るコットンペーパー作りの技法で、タオルの製織時に生まれる端材を繊維にした原料を使いコースターを作りました。紙の歴史を学び、日本の自然の中から生まれた紙すきを体験し、伝統和紙作りと自然環境の関係を考える機会となりました。