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【終了しました】海を守るアクセサリー作り~シーグラスをアップサイクル!~

2023年8月22日(火)実施

海には様々なものが流れ着きます。流木などの自然物もありますが、中にはペットボトルなどのプラスチックゴミや、ガラスが波に揉まれることによって角が取れた、シーグラスと呼ばれるものも落ちています。
この講座では、人間が出したゴミであるシーグラスをアップサイクルし、カラフルなヒモを編み込んでブレスレットを作ります。また、海で細かくなったマイクロプラスチックが食物連鎖の中で生態系に与える影響についてもお話しします。生活の中で実践できるアクションについて学び、私たちが暮らす街と海とのつながりについて考えてみませんか。

日時2023年8月22日(火)③14:30~15:30 (受付は14:15~)
会場港区立エコプラザ
対象港区内在住・在学の小学4~6年生
講師NPO法人サーフアンドシー
定員12名(抽選)
参加費1,500円
持ち物筆記用具

【当日の様子】
海には沢山のゴミが流れつきますが、中でもプラスチックゴミの問題が深刻化しています。石油から人間が作り出した素材であるプラスチックは、自然環境へ流出すると分解されるのにとても長い年月がかかります。海を漂ううちに、生物に絡んで体が傷付いてしまったり、生物がエサと間違えて食べることで、胃の中がゴミでいっぱいになってしまうそうです。また、紫外線や波により次第に細かくなったものはマイクロプラスチックと呼ばれます。これらはプランクトンや魚に取り込まれ、魚を食べることで私たち人間の体にもプラスチックが取り込まれています。
私たちの周りでは沢山のプラスチック製品が使われています。不可欠なものもありますが、減らせるものもあります。例えば、ペットボトルを使い捨てにするのではなく、洗って何度か使用した後に資源ゴミに出してリサイクルしたり、水筒を使用するなど毎日の暮らしの中でできることからプラスチックゴミを減らしていくことが重要だそうです。
ワークショップでは、講師がビーチクリーンで拾い、洗浄・加工したシーグラスをアップサイクルしてブレスレットを作りました。アップサイクルすることで捨てられるものを作り変え、ゴミを減らすことにもつながります。
講座を通して、限られた資源を循環させながら使うことの大切さを学びました。


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