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【終了しました】ミニ箒(ほうき)作り体験ワークショップ
2023年12月3日(日)実施
無農薬で育てたホウキモロコシを使って、手のひらサイズの小さな箒を作ります。現代での掃除では主に、掃除機や使い捨てのフローリングワイパーなどを使用しますが、かつては植物から作られた箒を使っていました。この講座では、箒を編み上げる過程を体験します。自然素材で作られた箒について学び、手作りすることで植物の活用や、持続可能な生活について考えてみましょう。
※編む糸は4色から1つお選びいただきます。(黒、ホウキモロコシの種染め、ラック染め、藍染め)
日時 | 2023年12月3日(日) ①13:00~14:15 ②15:00~16:15(受付は各15分前~) |
会場 | 港区立エコプラザ |
対象 | ①港区在住・在学の小学生とその保護者 ②港区在住・在勤・在学を中心とした中学生以上の方 (②のみ区外の方も参加できます) |
講師 | 株式会社まちづくり山上 |
定員 | ①10組(抽選) ②10名(抽選) |
参加費 | 1,000円 |
持ち物 | 筆記用具、動きやすい服装(スカート不可)、靴下、タオル(ぬらしてもよいもの) |
【当日の様子】
箒作りの歴史について、説明がありました。かつては畳の新調と合わせて箒も買い替える習慣があり、沢山の箒が生産されていたそうです。現代では生活様式の変化に伴い、掃除機やロボット型掃除機を多用しますが、機械を使用しにくい細かい段差は箒を使用するなど、それぞれの道具の長所を組み合わせて併用することで節電にもつながり、環境負荷を減らすことができます。また、講師の会社は材料となるホウキモロコシを無農薬で栽培することで、様々な虫や生きものたちと共存しながら箒の生産を行っているそうです。
ワークショップでは、自分で選んだ糸を使って、ミニ箒を作りました。
日本の伝統的な素材を生かした物作りを体験し、自然と共に暮らす知恵を学びました。