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【終了しました】木からできた布でランチョンマット
2024年2月4日(日)実施
国産材(多摩産材)からできた布のランチョンマットをデコレーションし、オリジナルのランチョンマットを完成させます。また、「きのかみ」を折って箸置きを作り、木の食卓セットを作ります。木の素材を使うことを通して、森林のはたらきや、日本の森林が放置されている現状、そして間伐の必要性について学びます。
※ランチョンマットの布は、「木糸(もくいと)」を使用しています。これは、森林の整備で出てくる間伐材(スギ・ヒノキ)を使用して、和紙をすいて作られた糸です。「きのかみ」は、木を薄くスライスし紙と貼り合わせる特殊な技術により、 本物の木でありながら、折ったり切ったりすることのできる紙です。これらの材料の木は国産材です。
日時 | 2024年2月4日(日)10:30~11:45(受付は10:15~) |
会場 | 港区立エコプラザ |
対象 | 港区在住・在学の4歳~小学生(小学3年生以下は保護者同伴) |
講師 | 山口 祐貴子氏(株式会社こもれ陽 取締役) |
定員 | 12名(抽選) |
参加費 | 1,000円 |
持ち物 | 筆記用具、汚れてもよい服(エプロンなど) |
【当日の様子】
まず最初に、森林の働きについて学びました。森には、水を貯めてゆっくり流したり、土砂くずれを防ぐ働きがあります。森の働きを高めるためには、木に光が当たってよく育つように、間伐をする必要があります。また、私たちにできることとして、間伐材で作られた製品を使うことが大切であると説明がありました。
ワークショップでは、スギやヒノキなどの国産材でできた糸から作られたランチョンマットにクレヨンでデコレーションをしました。また、国産材のスギで作られた紙を折って箸置きを作り、オリジナルの木の食卓セットを作りました。
講座を通して、国産材に触れ合い、国産材を使うことの大切さを学びました。