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【終了しました】おやこでecoたいけん~こっぱであそぼう~

2024年7月25日(木)実施

毎月、幼児を対象に、廃材や身近な自然素材を使って、親子でエコ体験をしています。
7月はこっぱ(木の切れ端)を使って遊びます。エコプラザの木工ボランティア(ECM)が角を取った丸みのあるこっぱを磨いたり、組み合わせたり、色を塗ったり、年齢に合わせたあそびで楽しみます。木の素材に触れ、木に親しみましょう。

日時2024年7月25日(木)①15:00~15:40 ②16:30~17:10(受付は各回15分前~)
会場港区立エコプラザ
対象港区在住の2~6歳(未就学児)とその保護者
講師港区立エコプラザ スタッフ(こども環境管理士2級)
定員各回5組(先着)
参加費無料
服装汚れてもよい服装 

【当日の様子】
エコプラザの国産材を使ったものづくりの講座で余った木を使って、オリジナルのパズルを作りました。まず最初に、様々な形の木の触り心地や匂いを確認し、木目をヒントにしながらパズルをしました。丸い側面などに注目しながら木目を合わせていくと、15㎝四方の四角い形ができました。木の角は参加者の子どもたちが怪我をしないように削られていましたが、まだザラザラとしている箇所を見つけて、子どもたち自身で紙やすりを使って磨きました。布で木に付いた粉を拭いた後、水彩絵の具で色を付けていきました。隅は塗りづらそうでしたが、丁寧に色を重ねていました。最後に木のお話をしました。ペンを木に見立てて、日本にはどのくらい木があるかクイズをしました。ペンを数本立てると、「もっともっと!」という子や「もっと少ない!」という子など様々でした。正解は日本の国土のおよそ70%と言われています。その中でも人工林はおよそ40%です。人工林は手入れをしないと元気がなくなってしまいます。「木にお日様をたくさんあてるにはどうしたらよいのかな?」と質問すると、「まーるく並べて植える」「減らす」など様々な答えがでました。実際にペンの本数を減らすことで、日光の当たり方を想像することができました。また、今日使った木はこの減らした時に出る木であることを知りました。さらに新たに木を植え、豊かな森を作る過程を知りました。保護者の方からは「木材のパズルがとても楽しかったです」「木について家庭で触れることがないので母娘共に興味深かったです」などの意見がありました。国産材に触れながら、緑の大切さについて考える機会となりました。


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