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【終了しました】光るスライムをつくろう!

2024年8月25日(日)実施

身近な食材を使い、ブラックライトで光るスライムを作ります。触れ方による硬さの変化を楽しみましょう。
また、私たちのからだ作りに大切な栄養について学びます。ブラックライトが発する紫外線の良い面と悪い面や、地球温暖化との関係についても解説します。
地球温暖化防止のために、日々の暮らしの中で私たちができることを考えてみませんか。

日時2024年8月25日(日)14:00~15:30(受付は13:45~)
会場港区立エコプラザ
対象港区在住・在学の4歳~小学生とその保護者
講師食育×科学 れしぴ研究所
定員15組(抽選)
参加費500円

【当日の様子】
片栗粉、ビタミンサプリメント、水を使用してスライム作りを行いました。片栗粉は昔は「カタクリ」という花の球根から作られていましたが、現在はじゃがいものデンプンを使って作られているそうです。力を加えると固くなり、ゆるめるとやわらかくなる片栗粉の特性による独特なスライムの触感を楽しみました。また、ブラックライトを当てて光ることを確認しました。その後、もう一つの材料であるサプリメントに含まれているビタミンB2について学びました。ビタミンB2は大切な栄養素であり、納豆、牛肉、卵など様々な食べ物に含まれています。また、口の粘膜を守ったり成長促進の働きがあり、不足すると口内炎や貧血の一因にもなると説明がありました。更に、紫外線により光る性質があり、身近で光る物の例としてパインアメやオロナミンCなどが紹介されました。最後に、紫外線が関係する、私たちの生活や植物への影響について学びました。自動車や工場から出るガス(窒素酸化物など)に紫外線が当たると光化学スモッグ現象が起こり、目やのどが痛くなるだけではなく、植物が枯れたり野菜の収量が減少するそうです。そのため環境を守ることが大切であり、車を止める時はエンジンを止めてガスを出さないことや、エアコンの温度を適正にすること、繰り返し使用できたり自然由来の製品を選択することなど、私たち一人ひとりができることが挙げられました。
スライム作りを楽しみながら、すぐに実践できる環境に配慮した行動について学ぶ機会になりました。



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