【終了しました】マンガで感じる生物多様性~コミック・ダイバース~
展示期間 2026年6月4日(木)~6月30日(火)9:30~20:00(最終日は18:00まで)
地球規模で失われつつある「生物多様性」は、私たちの暮らしを支える大切なつながりです。このつながりを、日本が誇る文化である「マンガ」を通して見つめ直すプロジェクトのパネル展示を開催します。
本展示では、写真家や研究者、アーティストなど、第一線で活躍する方々が選んだマンガのワンシーンと、選書者のメッセージをひとつのパネルにまとめ、計14枚を展示します。一見、難しく感じられがちな環境問題や生態系の仕組みも、物語のシーンや選書者の視点を介することで、より親しみやすく、日常と地続きのものとして感じられるのではないでしょうか。
それぞれのパネルに示された言葉や視点に触れ、日々の中で生物多様性を感じるきっかけをぜひ見つけてみてください。
【選書者と作品一覧】
| 里中満智子 MACHIKO SATONAKA 日本漫画家協会理事長 『とんから谷物語』 手塚治虫 『絶滅動物物語』 うすくらふみ・今泉忠明 |
| 荻原貴男 TAKAO OGIWARA REBEL BOOKS店主 『へんなものみっけ!』早良朋 |
| 武田砂鉄 SATETSU TAKEDA ライター 『ふらり。』谷口ジロー |
| 越智康貴 YASUTAKA OCHI フローリスト 『Petshop of Horrors』秋乃茉莉 |
| 東梅貞義 SADAYOSHI TOBAI WWFジャパン事務局長 『釣りキチ三平』矢口高雄 『ダーウィン事変』うめざわしゅん |
| 夢眠ねむ NEMU YUMEMI 夢眠書店店主 『猿飛佐助』杉浦茂 |
| 荘子it SO SHI IT ラッパー 『HUNTER×HUNTER』冨樫義博 |
| 辻山良雄 YOSHIO TSUJIYAMA Title店主 『歩くひと』谷口ジロー |
| AKI INOMATA アーティスト 『風の谷のナウシカ』宮崎駿 |
| 山本美希 MIKI YAMAMOTO マンガ作家/研究者 『北極百貨店のコンシェルジュさん』西村ツチカ |
| 金城小百合 SAYURI KINJO マンガ編集者 『22XX』清水玲子 |
| 田口康大 KODAI TAGUCHI 教育学者 『地上はポケットの中の庭』田中相 |
【協力】公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)
【展示の様子】
「生物多様性」をテーマに、写真家や研究者、アーティストなど、第一線で活躍する方々が選んだマンガ14冊と、選書者によるエッセイおよびマンガのワンシーンを掲載したパネル14枚を展示しました。エッセイでは「想像力があるほどに人は優しくなれる」「私たちはどうしたらもっと自分以外の存在の危機を切迫感を持って考えることができるんだろう」「関わることをやめない、生物と関わるなかからもっと学ぶことではないか」といったメッセージや問いかけが投げかけられました。
また、パネル展示に加え、生物多様性について考えるきっかけとなるおすすめのマンガを来館者に紹介してもらうコーナーを設置し、多くのメッセージが集まりました。
来館者からは「学べるマンガを教えていただいて子供と読んでみようと思った」「生物多様性を考えるところをマンガという媒体を利用することで、若者にも興味を持ってもらえる(自分も含めて)展示内容で、構成もとても良かった」「人間と生物はつながりをあきらめてはいけないし、絶滅した生物も忘れないようにしてあげたい」などの声がありました。
展示を通じて、マンガという身近な題材から、生物多様性について様々な観点で考える機会となりました。






