【終了しました】公園の樹木写真展~港区の公園の樹木を観察しよう~

展示期間 2025年4月5日(土)~4月27日(日)
麻布地区公園・児童遊園で見られる樹木の写真展です。季節によってどのような変化をしているのか、どのような花が咲き、実がなるのかなど、身近な気になる樹木について紹介します。実際の実や種なども展示します。都会でも見られるたくさんの自然を知り、その大切さについて考えてみましょう。
【共催】港区立みなと科学館/港区立有栖川宮記念公園
【協力】港区立麻布地区公園・児童遊園/菊池 仁司氏(樹木医)
【展示の様子】
麻布地区の公園などで見られる樹木について、写真と実物の実や種の展示で紹介しました。アジサイは普段あまり見ることのない実と種、イロハモミジやモミジバフウは特徴的な形や様々な色の葉を見比べることができました。キンモクセイの紹介では樹皮のひし形の模様がサイの皮膚に似ていることが名前の由来になっていることを学び、香り見本で三大芳香花の一つと言われる香りを嗅ぐことができました。また、クロマツの紹介では共生するショウロの仲間のキノコ標本も展示されました。ツツジとサツキの違いについての解説もありました。
普段何気なく目にしている樹木の葉、樹皮、花、実などの特徴を知り、身近な自然の豊かさを知る機会になりました。



