【終了しました】水の不思議がわかるパネル展
展示期間 2024年7月17日(水)~8月9日(金)
8月は一年で水の使用量がもっとも増える月です。毎年8月1日は「水の日」、8月1日~7日は「水の週間」 として、水の大切さや理解を深めるためのさまざまなイベントが全国で開催されています。
水はとても身近な存在であり、私たちの生活になくてはならないものです。一方で、あらゆる物質のなかで、もっとも不思議な性質をもっていると言われています。例えば、「温まりにくく冷めにくい」「液体の水のほうが固体の氷より重い」「いろいろな物質を溶かすこと」などです。これらの水の性質が、地球やそこに暮らす生きものの生活を支えています。
今回の展示では、水ジャーナリストで東京財団政策研究所研究主幹の橋本淳司氏作成(画:加藤マカロン氏)の「水のふしぎな性質がわかる19枚のパネル」を展示します。1つのテーマが1枚のパネルにかわいいイラストと文でまとめられており、子どもから大人まで楽しく水のことが学べる展示です。
【展示の様子】
水のふしぎな性質がわかるパネルと水に関連する本を展示しました。パネルでは、「地球に水はどのくらいあるのか?」「水は何でもとかしちゃう」「1日に使う水はどのくらい?」「水道の水はどこから流れてくる?」など、地球における飲み水の希少性や家から出る水の量、飲み水と森林のつながりなどについて知ることができました。
展示を通じて、水の性質や私たちの生活との関わりについて考える機会となりました。