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【終了しました】ワンプラネット・ペーパー®・フェス2019 Take Sustainable Actions!~世界とつながる!未来へつなぐ!バナナペーパー×SDGs~

2019年6月7日(金)実施 
「持続可能な開発目標(SDGs)」は2030年までの世界の目標です。SDGsを成功させるには、世界の課題と正しく向き合い、企業、生活者、行政が広く新しいパートナーシップを作り、真の問題解決につながる取組を進めることが重要です。SDGsにおける世界や日本の最新動向と先進事例を紹介し、参加者と共に、達成に向けた具体的なアクションについて発想を広げます。
また、アフリカのザンビア工場におけるバナナペーパーの最新ニュースや取組の成果をお話します。バナナ栽培と自然環境について学び、SDGsとの関連について考えます。

【タイムスケジュール】
< バナナな見本市 > 13:00~18:00 (※申込み不要)

ワンプラネット・ペーパー®協議会発足から今年で6年となり、バナナペーパーを使った素敵な商品が数多く生まれてきました。バナナな見本市では、ワンプラネット・ペーパー商品をご紹介します。また、開発・製造する人たちから、その背景にあるストーリーを直接聞くこともできます。
ステージセッション開催中(14:30~16:25)もご覧いただけますが、製品のことを聞きたい人は13:00~14:20、17:00~18:00にいらしてください。

<ステージセッション>14:30~17:00(※事前申込み要)

14:30~15:10
~バナナペーパー、ザンビアからの報告~
「バナナペーパーから見る、SDGsのリアルな課題と可能性」

ザンビアにあるバナナペーパー工場での取組、最貧困層の人々が多く暮らす村の変化、環境と野生動物保護の現状、バナナペーパーで広がるパートナーシップなど、ザンビアでのSDGs現場について報告します。

15:10~15:30
「私たちの選択が未来を変える〜エシカル消費と認証ラベルのすすめ〜」

私たち消費者は、日々の暮らしで何を選ぶかで未来を変える力を持っています。エシカル消費とはどんな消費で、どのように生活に取り入れていけばいいのか、特に重要な鍵となる認証ラベルについても紹介します。また、世界や日本におけるエシカル消費の最新動向を知ることで、今私たちに何ができるのか共に考えます。

15:45~16:05
ワンプラネット・ペーパー
®協議会 事例紹介

企業がSDGsに取組むと、お客さま、社員、地域社会などにどのような影響を与えるのか?バナナペーパーが果たす役割や今後の可能性について、実際にバナナペーパー製品を製造・販売しているワンプラネット・ペーパー®協議会の会員企業2社が話をします。

16:05~16:50
グループディスカッション
「みんなで参加しよう!~つくる責任、つかう責任~」

SDGsの17目標の中でも、特に多くの人が関わり、大きな影響があるとされるのが、目標12「つくる責任、つかう責任」です。グループディスカッションでは、さまざまな立場の視点から、「つくる」と「つかう」の行動をどう変えていけるか、その変化を生み出すための鍵は何か、について参加者と一緒にアイデアを出し合います。

日時2019年6月7日(金)13:00~18:00
会場港区立エコプラザ
対象港区在住・在勤・在学の方を中心にどなたでも
講師聡子・エクベリ氏(株式会社ワンプラネット・カフェ 代表取締役社長)

【プロフィール】
SDGs国際ランキング15位の日本出身。サステナブル経営・事業開発・人財育成支援において数多くの実績を持つ。欧州、ザンビア、インドのクローバルなパートナーシップを通じて、持続可能な発展に向けた事業開発支援を行う。バナナペーパー事業では、現地のサステナビリティ教育プログラム「SDGsラウンジ」やオーガニックバナナ農家とのコンソーシアム「OBFA」などの運営に尽力する。

ペオ・エクベリ氏(株式会社ワンプラネット・カフェ 取締役)

【プロフィール】
SDGs国際ランキング3年連続1位のスウェーデン出身。講演やコラム執筆、テレビやラジオの環境番組に出演するなど活躍している。2008年、イギリスBBCのHPにて、アル・ゴア元アメリカ副大統領やアルピニストの野口健氏と並び環境リーダーの一人として紹介される。2011年春、ザンビアのエンフウェ村でバナナペーパープロジェクトをスタート。

末吉 里花氏(一般社団法人エシカル協会 代表理事/日本ユネスコ国内委員会 広報大使)

【プロフィール】
慶應義塾大学総合政策学部卒業。TBS系『世界ふしぎ発見!』のミステリーハンターとして世界各地を旅した経験を持つ。日本全国の自治体や企業、教育機関で、エシカル消費の普及を目指し講演を重ねている。著書に『はじめてのエシカル』(山川出版社)ほか。東京都消費生活対策審議会委員、日本エシカル推進協議会理事、日本サステナブル・ラベル協会理事。

大川 哲郎氏(株式会社大川印刷 代表取締役社長)

【プロフィール】
2004年、本業を通じて社会的課題解決に取り組む『ソーシャルプリンティングカンパニー』というビジョンを掲げる。複数の社会的課題解決プロジェクトを各種NPOと協働し推進。2018年3月「横浜型地域貢献企業」プレミアム表彰。同年12月第19回グリーン購入大賞「大賞」「環境大臣賞」受賞。同12月第2回ジャパンSDGsアワード「パートナーシップ賞」受賞。

阿部 晋也氏(丸吉日新堂印刷株式会社 代表取締役) 

【プロフィール】
主力だった伝票印刷から、時代の変化に対応し、ペットボトル再生材名刺やバナナペーパー名刺など地球環境に配慮したエコ名刺の通販事業へと事業を転換。1枚の名刺を通して人と人とのご縁を結ぶ「エコ名刺ユーザー交流会」や「大人の寺子屋日新堂セミナー」を主催している。現在はワンプラネット・ペーパー®協議会事務局長を務める。

定員80名(先着)
参加費無料
共催ワンプラネット・ペーパー®協議会
facebook▶https://www.facebook.com/oneplanetcafe/

<当日の様子>
「バナナな見本市」では、協議会に参加する事業者がブースを出展し、バナナペーパーを使った製品を展示しました。
ペオ・エクベリ氏と聡子・エクベリ氏からは、ザンビアにあるバナナペーパー工場での取組、環境と野生動物保護の現状、バナナペーパーで広がるパートナーシップなど、ザンビアでの現状についての話がありました。
末吉里花氏からは、人、社会、地球環境、地域への影響をしっかり考えて消費するエシカル消費についての説明がありました。さまざまな認証ラベルを活用し生活の中でエシカル消費を実践することが大切とのことです。
大川哲郎氏からは、自社で使用するエネルギーを100%再生可能エネルギーにしていることや、社員へのSDGs教育を実施しているなどの紹介がありました。
阿部晋也氏からは、企業が中心になって、多くの人々の行動を変えるための具体的取組として、エコ名刺ユーザー交流会などを開催し、同じ目的の仲間作りを促していると説明がありました。
最後に、参加者同士で、本日の感想や気づきについてグループディスカッションを実施しました。
SDGsへの取組の具体的事例を学び、自分たちの消費が環境に与える影響や具体的アクションについて考える機会となりました。


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