【終了しました】国産材のカホン作り~木の音色を楽しむ~

2019年10月27日(日)実施
国産の針葉樹(スギ・ヒノキなど)を使ったカホンを作ります。完成後は、簡単な音の出し方を学び、実際に叩いてみましょう。国産材が使われなくなった原因や、それによって起きているさまざまな問題についてもお伝えします。楽器を通して木のぬくもりを感じ、国産材を使うことの大切さを学びます。
※カホンとは・・・木でできた箱型の打楽器。作り方によって好みの音色に調整することができます。

日時2019年10月27日(日)13:30~16:00(受付は13:15~)
会場港区立エコプラザ
対象港区在住・在勤・在学の小学生以上の方(小学3年生以下は保護者同伴)
講師新木場座
定員20名(先着)
参加費3,000円
持ち物カホンを持ち帰る袋(カホンのサイズ…32cm×20cm×20cm程度)

【当日の様子】
国産のヒノキとスギの合板を使ってカホンを作成し、音の出し方を練習しました。
鉄やコンクリートやプラスチック、安価で使いやすい輸入材への移行により国産材の利用率が減少したことで、森が放置された結果、土砂崩れなどの問題が生じているとの話がありました。
循環可能な資源である間伐材を使うことで森が再生し、環境が守られ、SDGsの15番目の目標「陸の豊かさも守ろう」につながることを学びました。国産材を使ったカホン作りを通して、国産材を身近に感じ、森林保全の重要さを考える機会になりました。

※SDGsとは…2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取組むユニバーサル(普遍的)なものです。
(外務省ホームページより引用 https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html)


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