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【終了しました】【夏休み講座】海藻標本作り
2021年8月4日(水)実施
東京湾に生育する海藻の生態について、図鑑を使いながら学びます。また、学名などをラベルに記入し、オリジナルの海藻標本を作ります。海の環境と生物の関係についても学び、生物多様性の大切さについて考えましょう。
日時 | 2021年8月4日(水)10:30~12:00(受付は10:15~) |
会場 | 港区立エコプラザ |
対象 | 港区在住・在学の小学生 |
講師 | 神谷 充伸氏(国立大学法人東京海洋大学 教授) |
定員 | 12名(抽選) |
参加費 | 無料 |
持ち物 | 筆記用具 |
協力 | 東京海洋大学 ミュージアム機構マリンサイエンスミュージアム |
【当日の様子】
はじめに、クイズを通して海藻の生態について学びました。海藻は食用以外にも、成分を抽出してさまざまな日用品に使用されています。Tシャツなど、服に柄をプリントする際に海藻の成分を使う事で、柄がにじみにくくなる効果があります。しかし、近年は地球温暖化に伴う水温上昇や、ウニなどの食害により、「磯焼け」と呼ばれる、海藻が生えない現象が増えているそうです。
次に、乾燥させた海藻を台紙に貼り付け、海藻標本を作りました。採取した場所と日付もラベルに記入し保存することで、生態系の記録として大切な資料になると説明がありました。この講座を通して、生物多様性と、生態系のバランスを守ることの大切さについて学びました。