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【終了しました】考えよう、プラスチック問題

2022年3月19日(土)実施

プラスチックは、今や私たちの暮らしに深く浸透する素材となりました。しかし、きちんと処理されず、海に捨てられたり、陸から海に流れ出したプラスチックごみは、「海洋プラスチック」と呼ばれ世界的な環境問題となっています。軽くて丈夫なプラスチックは、海に流れ出たあとも数百年にわたり海に漂い、たまり続け、海の生き物の命を奪っています。
日々使用しているプラスチック用品を、別の素材のものに置き換えることにより、海の生き物や、さらには森林を守ることにもつながることを楽しく学ぶワークショップを開催します。

【プログラム】
3月19日(土)
10:30~12:00 ワークショップ①「木からできた布でランチョンマット」
13:00~15:30 ワークショップ②「木製マイスプーンを作ろう」

※申し込みは講座ごとにお願いします。
※講座ごとに内容が異なりますので、各詳細をご参照ください。


【開催中止】ワークショップ① 3月19日(土)10:30~12:00「木からできた布でランチョンマット」

講師の都合により、本講座は中止とさせていだきます。

木からできた布のランチョンマットをデコレーションし、オリジナルのランチョンマットを完成させます。また、「きのかみ」を折って箸置きを作り、木の食卓セットを作ります。木の素材を使うことを通して、森林が放置されるようになった原因や、間伐の必要性について学びます。木の素材の日用品を作ることで、脱プラスチックのために私たちができることを考えましょう。

※ランチョンマットの布は、「木糸(もくいと)」を使用しています。これは、森林の整備で出てくる間伐材(スギ・ヒノキ)を使用して、和紙をすいて作られた糸です。「きのかみ」は、木を薄くスライスして紙と貼り合わせたもので、本物の木でありながら折り紙のように折ることができます。(ハートツリー株式会社HPより引用 https://heart-tree.com/products/kinokami.html、https://heart-tree.com/products/mokuito.html) これらの材料の木は国産材です。

日時2022年3月19日(土)10:30~12:00(受付は10:15~)
会場港区立エコプラザ
対象港区在住・在勤・在学の4歳以上の方(小学3年生以下は保護者同伴)
講師山口 祐貴子氏(ハートツリー株式会社 取締役)
定員12名(抽選)
参加費無料
持ち物筆記用具、汚れても良い服(エプロンなど)

ワークショップ② 3月19日(土)13:00~15:30「木製マイスプーンを作ろう」

海洋プラスチック問題について学んだ後、木を掘り、削って、やすりをかけて、世界で一つのマイスプーンを作ります。
※彫刻刀作業は保護者の方に行っていただきますが、お子様が彫刻刀を扱う場合は、保護者の方が見守り、作業を補助していただきますようお願いいたします。

日時2022年3月19日(土)13:00~15:30(受付は12:45~)
会場港区立エコプラザ
対象港区在住・在学の小学生とその保護者
講師海老原 輝昭氏(ちきゅうの学校)
定員12組(抽選)
参加費無料
持ち物滑り止め付き手袋(手のサイズに合ったもの。子どもも保護者もそれぞれご持参ください)、汚れても良い服

【当日の様子】
まず最初に、プラスチック問題について解説がありました。世界中で生産され使用されているプラスチックは、ほとんどが埋め立てられたり野山や海に廃棄され、リサイクルされるのはわずか数%であるとのことです。また、クジラがプラスチックの網に絡まって泳ぐ映像を見て、海洋プラスチックが生物に及ぼす影響について学びました。
実習では、木材に描いたデザインに沿って彫刻刀で彫り、スプーンを作りました。木材を彫り進めていく作業で、木の手触りやぬくもりを感じることができました。
講座を通して、プラスチック問題について学び、プラスチック製品の代わりに木製等の別の素材の日用品を使うことの重要性を学びました。


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