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【終了しました】エコプラザ夏まつり2023

2023年8月6日(日)実施

楽しく環境のことを学べるイベントを開催します。
伝統和紙でお面を作るコーナーや、国産材の積み木で遊べるスペース、プラネタリウム上映会などたくさんのブースがあります。
夏休みの1日を、エコプラザで過ごしてみませんか。
※プラネタリウム上映会のみ、事前にお申込みが必要です。


1.「港区の夜空を楽しもう~プラネタリウム上映会~」

8月6日は、北斗七星や七夕の星などがよく見える頃です。その見え方は、湿度、空気の汚れ、町の明かりなどの影響で大きく違います。また、土星や木星は太陽から遠く、水は凍り付いています。地球は太陽から程よい距離にあるため、水が雨や海のような液体の状態で大量に存在します。そのおかげで、多種多様の生命が生まれました。このような環境の違いにも触れながら、星空を紹介します。

日時2023年8月6日(日)①11:30~12:00 ②13:30~14:00 ③15:00~15:30(受付は各回15分前~)
会場港区立エコプラザ
対象①港区在住・在学の4歳~6歳(未就学児)とその保護者
②③港区在住・在勤・在学の小学生以上の方(小学3年生以下は保護者同伴)
講師株式会社東京モバイルプラネタリウム
定員①8組(抽選)
②③各回15名(抽選)
参加費無料
持ち物筆記用具

【当日の様子】
8月6日の夜空で見られる星について、星座別に解説がありました。都会では街の明かりや、大気中の細かいちり、大気汚染物質などにさえぎられて見られる星は少ないですが、山の上などは明かりが少なく、空気が澄んでいるため多くの星が見られます。北斗七星の場所からうしかい座を見つける方法や、おとめ座はギリシャ神話では農業の女神と言われており、花や草木の成長、穀物や果実の種まきや収穫をつかさどることなどを学びました。また、この時期の木星と土星の位置が示され、これらの星は非常に気温が低く水が凍っている状態であり、逆に金星は非常に気温が高く、水は気体の状態のため、共に生物が存在できないと説明がありました。地球は水が液体の状態で存在する貴重な惑星であるために、多様な生物が存在できることを学びました。
星について学ぶことで、地球の生物多様性が貴重であることを知る機会になりました。


.「可愛い!縁日で人気 伝統小川和紙の折り紙お面づくり」

1300年の伝統、和紙のふるさと・埼玉県小川町から、おりがみ忍者がやってきます。自然素材からできている和紙の折り紙体験を通して、和紙ができる日本の自然環境について考えましょう。作るお面は狐、猫、ウサギから選べます。
※申込みは不要です。

日時2023年8月6日(日)11:00~15:50 ※12:15~13:15 昼休憩
会場港区立エコプラザ
対象どなたでも
講師忍者ハッタリくん
定員一度につき6名 ※申込み不要
※30分で交代制(混雑時は入場制限でお待ちいただく場合があります。また、希望者多数の場合ご参加できないこともございます。)
参加費無料

【当日の様子】
小川町は昔から和紙や建具、酒造りが有名で、地域にある自然資源を活かした伝統産業として、現在も続いています。特に手すき和紙は1300年の歴史がありコウゾだけを使用した「細川紙」の製造技術は「重要無形文化財」の指定を受けています。農業では有機栽培の取組が盛んで、「有機農業の里」としても知られています。伝統技術の継承や有機農業の普及は、自然の力を借りた循環型の社会作りに繋がると講師から話がありました。ワークショップはキツネ、ウサギ、ネコのお面から作りたいものを選び、折り方の説明を受け、様々な形の目や口などの部品を貼り、オリジナルのお面を完成させました。伝統和紙に触れ、手作り体験をすることで、自然環境の維持と伝統技術の継承の大切さを知る機会となりました。


3.「きぐみのつみき~KUMINOで遊ぼう!~」

世界で唯一「組む」「かむ」積み木『KUMINO』で遊べるスペースです。国産の杉やひのきで作られた積み木で遊びながら、無垢の木の手触りやぬくもりを体験してみましょう。
※申込みは不要です。

日時2023年8月6日(日)11:00~16:00
会場港区立エコプラザ
対象どなたでも
講師株式会社KUMINO
定員一度につき5~6組程度 ※申込み不要
※混雑時は入場制限でお待ちいただく場合があります。また、希望者多数の場合ご参加できないこともございます。
参加費無料

【当日の様子】
木組みの積み木『KUMINO』で、キリンやカブトムシなどの動物を作ったり、人が入れるほどの大きなタワーなどを作って遊びました。また、パンフレットを使って、『KUMINO』が生まれた背景を説明しました。日本は3分の2が森林ですが、材木の海外輸入増加や後継者不足などから林業は衰退し、限界集落化によって森の荒廃が進んでいるところも少なくありません。再び林業を活気あるものにするためには、多くの人が改めて国産材の魅力に気づき、たくさんの木を使ってもらう必要があります。『KUMINO』には、それぞれの木の育った地を想像してもらうため、一つひとつのピースに原産地の名前が彫ってあります。『KUMINO』を通して、木の良さに触れ、森とのつながりを感じて欲しいと説明がありました。積み木遊びを通じて、日本の森について考える機会となりました。


4.「釣ってクイズに答えよう!~おさかなたちに迫るキケンって?」
ダンボールと厚紙を使って自分だけのオリジナルの魚を作ります。また、環境問題に関わるクイズを交えながらその魚たちを釣って遊びます。工作と遊びを通して、意見交換も行いながら海の問題ついて楽しく学びましょう。
※申込みは不要です。

日時2023年8月6日(日)11:15~15:30 ※12:30~13:30 昼休憩
会場港区立エコプラザ
対象港区在住・在学を中心とした4歳~小学生
講師明治学院大学ボランティア
定員一度につき5名 ※申込み不要
※30分で交代制(混雑時は入場制限でお待ちいただく場合があります。また、希望者多数の場合ご参加できないこともございます。)
参加費無料

[当日の様子]
明治学院大学のボランティアの有志学生が考えたワークショップを体験しました。まず最初に魚の型の段ボールに模様を描きました。その後、川に見立てたビニールシートに段ボールの魚を泳がせます。ここから、クイズの始まりです。「魚で出来ている食べ物は?」「クロマグロが減ってきているけれど、今はどのくらいの量が生息している?」などの問いに対し、色に分けて答えが用意されており、子どもたちは正解だと思う色の魚を釣ります。学生たちによる解説の場面では、子どもたちからも魚や海に関して知っていることや考えていることについての意見が飛び交い、充実した学びの場となりました。ゲームを通して、海の環境問題について触れる機会となりました。


5.「ペーパークラフトでごみ収集車を作ろう!」

ペーパークラフトで港区のごみ収集車を作ります。また、港区のごみ分別についてや、なぜその分別なのか、回収されたごみがどこへ行くのかについて学びます。日頃何気なく捨てているごみについて考えてみましょう。
※申込みは不要です。

日時2023年8月6日(日)11:00~15:30 ※12:10~13:00 昼休憩
会場港区立エコプラザ
対象どなたでも
協力みなとリサイクル清掃事務所
定員一度につき5名 ※申込み不要
※30分で交代制(混雑時は入場制限でお待ちいただく場合があります。また、希望者多数の場合ご参加できないこともございます。)
参加費無料
持ち物ペーパークラフトを持ち帰る用の袋

【当日の様子】
まず最初に、エコプラザスタッフから、港区のごみ分別について説明しました。港区のごみ分別には大きく分けて「資源」と「ごみ」の2種類があります。「資源」はリサイクルして他のものに生まれ変わることができるもの、「ごみ」は生まれ変われずに燃やしたり細かく砕いた後に埋められてしまうものです。そのため、ごみを正しく分別して、リサイクル可能なものは「資源」として出すことが重要です。また、分別・回収されたごみがそれぞれ運ばれる場所や、東京都のごみの最終処分場である中央防波堤埋立処分場についても学びました。ワークショップでは、港区のごみ回収車のペーパークラフトを作りました。
講座を通して、ごみを正しく分別し、資源をリサイクルすることの重要性を学びました。


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