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【終了しました】初秋の自然観察会

2025年9月7日(日)実施

歴史ある浜離宮恩賜庭園で初秋の植物や生きものの観察会をします。海水と淡水が流れる特殊な環境の庭園が織り成す自然に触れ、身近な自然環境について学びます。この時期は、夏から秋にかけて咲く草花と、そこにやって来る昆虫が見られます。水辺ではシオカラトンボやナツアカネなどのトンボ類、アオサギなどを観察します。

日時2025年9月7日(日)10:00~12:00(受付は9:45~)
会場浜離宮恩賜庭園(現地集合・解散)
※詳細は参加案内にてお知らせします。
小雨決行、中止の場合は前日15:00までにHP上でのお知らせに加え、参加予定の皆様にメールまたは電話でお知らせします。
対象港区在住・在学の4歳~小学生とその保護者
講師日本自然保護協会自然観察指導員
定員15組(抽選)
参加費無料
持ち物筆記用具、水分補給の飲み物、お持ちの方はルーペ
服装歩きやすい靴、帽子(日傘の利用はご遠慮ください)

【当日の様子】

3グループに分かれて、自然観察指導員の解説を聞きながら、浜離宮恩賜庭園を散策しました。
庭園では、セミの鳴き声が聞こえ、抜け殻で種類やオス、メスを判別する方法を学びました。アブラゼミとミンミンゼミは区別が難しく、触角をよく観察することがポイントであると知りました。また、シオカラトンボが多く見られ、メスは体の色が黄色っぽく寸胴であることが観察できました。スタジイの実はまだ青々としていましたが、ツヅレサセコオロギの鳴き声が聞こえ、暑さは残るものの秋はやってくるのだと感じられました。参加者からは「浜離宮公園に初めて来ましたが、こんなに自然豊かだと思わなかった。虫の特徴や名前の由来など勉強になりました」「虫をいっぱい見つけたことがたのしかった」などの感想がありました。身近にある豊かな自然に触れ、気温や天気で変化する生きものたちの生態について学びました。


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