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【終了しました】 安西先生と行く!自然観察会~鳥が教えてくれること~

2025年10月4日(土)実施
東京湾岸の自然を復元した東京港野鳥公園は干潟、池、草地、林などの環境ごとに様々な鳥が訪れます。この時期は夏鳥が南に去り、冬鳥が北から飛来する季節です。渡り途中のヒタキやムシクイの仲間に出会うチャンスもあります。また、猛禽類が上空を飛ぶ姿も見られるかもしれません。
公園を訪れる様々な鳥たちが、どのように過ごしているのかをじっくり観察しましょう。

※雨天時はネイチャーセンター内から野鳥を観察します。

日時2025年10月4日(土)10:00~12:00(受付は9:45~)
会場東京港野鳥公園(現地集合・解散)
※詳細は参加案内にてお知らせします。
対象港区在住・在勤・在学の小学4年生以上の方
講師安西 英明氏(公益財団法人 日本野鳥の会 参与)

【プロフィール】
1956年、東京生まれ。1981年、日本で初めてのサンクチュアリ「ウトナイ湖サンクチュアリ」にチーフレンジャーとして赴任する。
現在は(公財)日本野鳥の会参与として、野鳥や自然観察、環境教育などをテーマに講演、ツアー講師などで全国や世界各地を巡る。(公社)日本環境教育フォーラム理事も務めている。
解説を担当した野鳥図鑑は45万部以上発行。
定員15名(抽選)
参加費無料
※東京港公園の入園料(300円)は自己負担となります。
(65歳以上の方および中学生は150円、小学生以下は無料)
持ち物筆記用具、水分補給用の飲み物、お持ちの方は双眼鏡
服装歩きやすい靴、服装(スカート・サンダルは不可)

<当日の様子>

最初に、里山の生態系を再現したゾーンでヌスビトハギやエノコログサ、ドングリの実、ハンノキなどを観察し、それぞれの特徴を学びました。また、植物が生息域を広げるための生存戦略についても学びました。ヌスビトハギは、「ひっつき虫」と呼ばれる植物の一種で、種子の先端に細かい毛が密生しているため、動物の毛や衣服の繊維に絡みつくことができるそうです。
田んぼや畑が広がるエリアでは、稲架掛けの様子が見られました。イネは成長点が沢山あるので成長が早く、種をたくさんつけるそうです。米を食べるという表現がありますが、実際には種を食べているということを知りました。
続いて、淡水池、干潟付近ではロシアツンドラ地帯から渡ってきたばかりで落ち着かないコガモの様子を観察しました。トビ、イソシギ、カワウなどの姿も見られました。野生の動植物は生き残ることは当たり前ではなく、鳥にとって秋は春に向けて命をつなぐため、暖かい場所に移動する季節だと説明がありました。
参加者からは「今回参加してみて、先生が見つけてくれる物以外に自分だけが見つけた物についても教えてくれるため、面白かったです」「標本でもよいので、よく見て、その個体について詳しく知りたい」などの感想がありました。
鳥を始め、身近な動植物を観察することで、生態系の循環を学ぶ機会になりました。


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