【終了しました】メダカのボトルアクアリウム作り
2019年8月21日(水)実施
メダカを観察し、魚の体の仕組みを学び、ボトルアクアリウムを作ります。生きものの生活の様子や、生態系の大切さについて考えましょう。ボトルアクアリウム作りで、動物、植物、微生物による生態系の世界を再現し、自分だけのオリジナルアクアリウムを完成させます。野生メダカの現状についてもお伝えします。
※ボトルアクアリウムとは…ガラス瓶などの容器で、ヒーターやろ過装置などを用いずに、魚や水草を飼育すること。
日時 | 2019年8月21日(水) ①10:30~12:00 ②14:00~15:30 (受付は各回15分前~) |
会場 | 港区立エコプラザ |
対象 | 港区在住・在学の小学生 |
講師 | 蝦名 元氏(進化生物学研究所研究員) |
定員 | 各回20名(先着) |
参加費 | 400円 |
【当日の様子】
食物連鎖の話では、人間もその連鎖の一部であることや、人間の生活は、食べ物を始め、木材や服、医薬品など衣食住に関わる多くのものに、さまざまな動植物を必要としていることを学びました。
ヒメダカのオスとメスのヒレの違いを観察した後、参加者一人ひとりがボトルアクアリウムを完成させました。 ボトルアクアリウム作りは、空きビンの中に、動物・植物・微生物による生態系の世界を再現することです。
野生のメダカは絶滅の危険性があり、原因として、川底をコンクリートに改修して流れが速くなり、住みにくい環境になったこと、ペットで飼いきれなくなった熱帯魚などの放流により、エサや住みかを奪われたことが挙げられました。
ボトルアクアリウム作りを通して、生態系の大切さや、野生のメダカを守るために、私たちが気をつけるべきことを考える機会になりました。