ビオトープについて
ビオトープとは、野生の生きものが暮らす場所のことです。エコプラザの2つの出入り口に設置されています。池はトンボの産卵場所となっており、柑橘の木ではアゲハチョウが育ち、梅の木にはメジロが蜜を吸いにやってきます。
都会の小さなスペースでも植物と水辺の環境を整えることで、様々な生きものが棲むことができ、生物多様性の保全につながります。通りかかった際には、ぜひ観察してみてください。

■生きものの生活空間
一見うっそうとしていますが、生きものが好む植物があったり、隠れる場所があったり生物多様性に配慮した緑地として、生きものが生活しやすい環境をつくっています。一年を通して様々な生きものが見られます。








■身近な自然から学ぶ
生きものを観察したり、植物をワークショップで使用することで身近な自然に触れ合い、環境について考えるきっかけになることを目指しています。また、和紙の原料となるコウゾを栽培し紙漉きの講座で活用したり、館内で飼育するカイコのエサとなるクワも育てています。




ビオトープの様子は、館内での展示やSNSでもご紹介しています。是非ご覧ください。