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【終了しました】SDGs・サステナビリティの今を知る〜企業の未来。次に来る世界フェーズに乗り遅れないために〜
2026年2月25日(水)
実施みなと環境にやさしい事業者会議(mecc)との共催企画「SDGs・サステナビリティの今を知る」を開催します。
行政、企業、教育、メディアのいずれにおいても、SDGsは共通言語として定着し、「知られていない」「共有されていない」という段階はすでに越えたと考えられます。一方で、制度の全体像が十分理解される前に、「もう分かったもの」「語り尽くされたもの」として扱われ、日本における活動の減速も感じられます。
千葉商科大学客員教授である笹谷 秀光氏をお招きする講演では、世界が次の設計に進み始めたとき、日本が「気づいたら議論が先に進んでいた」という立場に置かれないために、SDGsが一巡した後、どこから考え直すべきかを探ります。
また、港区内事業者のサステナビリティ担当者をお招きし、各社の最新の取組についてご発表いただきます。
SDGs・サステナビリティの最新の情報を知り、今後の事業や経営の参考にしてみてはいかがでしょうか。
| 日時 | 2026年2月25日(水)15:00~17:30(受付は14:45~) |
| 会場 | 港区立エコプラザ |
| 対象 | 港区在住・在勤・在学の方 ※事業者向けの内容です |
| 共催 | みなと環境にやさしい事業者会議(mecc) |
| 登壇者 | 笹谷 秀光氏 [千葉商科大学客員教授 博士(政策研究)] [区内事業者の取組] コクヨ株式会社 他 |
| 定員 | 50名(先着) |
| 参加費 | 無料 |
【当日の様子】
笹谷氏より、SDGsは17目標だけでなくターゲットまで深く理解することが重要であり、理念ではなく「使ってこそ意味のあるツール」であるというお話がありました。SDGsは共通言語としてのプラットフォームであり、活用しなければ価値が生まれないとのことです。また、ウェルビーイングの視点は企業がパーパスを見直す際の大きなヒントになるという説明がありました。さらに、国連ではSDGsを終わらせるのではなく、より高次の「ビヨンドSDGs」を構築する流れがあるとされ、国際社会では新たなルール形成が進んでいるとの見通しが示されました。
続いて、コクヨ株式会社よりサステナブル経営の実践についてお話をいただきました。コクヨではCSRではなくCSVの考え方を重視しており、顧客価値だけでなく社会価値の創出に焦点を当てて取り組んでいるとのことです。モノだけでなく、コトやライフスタイルまで含めて社会をどう変えていきたいかを考え、「人と社会と地球のwell-being」を実現する事業活動を進めているという説明がありました。具体的には、社会に流通した製品へのアプローチとして「SUTENAI CIRCLE(捨てないサークル)」を進めており、例えばクリアファイルの回収を家具事業につなげるなど、グループ全体で資源循環に取り組んでいるとのことです。
参加者からは「サステナビリティの範囲が広くなりESGが高度化していく中でもSDGsをターゲットレベルで深堀りしていくことが重要だというお話が勉強になりました」「先進的な基準づくりの話も含め、ビヨンドSDGsの具体的な施策を学ぶことができたため、自社での営業活動にどのように落としこむかを検討していきたい」「各社の具体的な取組、今後の課題など知れて良かった」などの感想がありました。SDGsの次のアプローチについて考える機会となりました。




