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【終了しました】【夏休み講座】カサ作りワークショップ~プラスチックリサイクルについて考えよう~

2022年7月31日(日)実施

台風の後などに、壊れたカサが道端に捨てられている光景を目にしたことはありませんか。日本では大量のカサが破棄され、リサイクルできずに埋め立て処理されています。カサの使い捨ての現状や、生産過程で発生する二酸化炭素排出量と地球温暖化の関係をお話しします。また、カサの部品の素材についても学びます。実習では全てプラスチックでできている、リサイクル可能なオリジナルのカサを作ります。リサイクルの重要性や、物を大切にすることについて考えましょう。

日時2022年7月31日(日)10:30~12:00(受付は10:15~)
会場港区立エコプラザ
対象港区在住・在学の4歳~小学生3年生とその保護者
講師西山 雄馬氏(株式会社サエラ ワークショップインストラクター)
定員10組(抽選)
参加費1,000円
持ち物筆記用具、普段ご使用されているカサ1本(お持ちでない方には貸し出しします。)

【当日の様子】
まず最初に、日本のカサの現状の解説がありました。日本では少しの雨でもカサを使う傾向にあり、ビニールカサが買われてすぐに捨てられています。ビニールカサは様々な素材が合わさってできているためリサイクルすることができず、ほとんどが埋め立てられています。日本では、年間約1億2千万本のカサが捨てられているとのことです。また日本人の一人当たりのカサ所持数は約4本であり、世界一であるとのことです。
実習では、キットを組み立て、修理やリサイクルが可能な環境配慮型オールプラスチックでできているオリジナルのカサを作りました。講座を通して、物をリサイクルして長く使うことの大切さを学びました。


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