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【終了しました】ルアーで大きなサカナを作ろう!

2023年3月21日(火・祝)実施

漁業や釣りで使う疑似餌のルアーと餌木(えぎ)の回収活動をしている講師が、現状の海の環境問題と今後の課題について話します。ワークショップでは、回収活動をしているダイバーが拾ったルアーと餌木(えぎ)を使って、参加者全員で一つの大きな魚のオブジェを作ります。完成した作品はエコプラザで展示します。海の環境問題のお話やワークショップを通して、海洋ゴミや海中に残された釣具の問題について学びましょう。

※餌木(えぎ)とは、魚やエビを模した釣具のことです。

日時2023年3月21日(火・祝)10:30~12:00(受付は10:15~)
会場港区立エコプラザ
対象港区在住・在学の小学生~中学生(小学2年生以下は保護者同伴)
講師草地 ゆき氏(海洋保全PR活動マリンアクション
定員10名(抽選)
参加費無料
持ち物筆記用具、動きやすい服装

【当日の様子】
捨てられたプラスチック製品は、最終的に海に流れ出ることがあります。プラスチックは分解されるのに400年以上かかると言われています。その間に海の生きものたちはプラスチックをエサと間違えて飲み込んでしまい、命を落とすこともあります。海に潜りプラスチックの回収活動をしている講師が、ルアーが体に巻き付いたイルカ、エサと間違えてビニールを食べるウミガメの写真などをスライドで説明しました。特に魚釣りに使われる疑似餌のルアーと餌木(えぎ)は、エビや小魚の形をしているため、危険とのことです。ワークショップでは、回収した実物のルアーと餌木(えぎ)を、パネルに貼り付け大きな魚を作りました。みんなが力を合わせて海の汚染を防ぎ、海の生きものを守ることの大切さを学びました。


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