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【終了しました】プラントベースフードを取り入れる~食と自然環境のつながり~

2024年2月12日(月・祝)実施

環境負荷の軽減や食糧危機への対策、また、健康志向の観点からプラントベースフードが注目されています。なぜ環境負荷が少ないと言われるのかや、市場の動向について学びます。また、プラントベースフードの拡大によって生まれる問題や今後の課題についても触れます。私たち一人ひとりの食の選択と消費について考えましょう。

※プラントベースフードとは…動物性原材料ではなく、植物由来の原材料を使用した食品のことです。

※希望者にはプラントベースフードの試食または試飲があります。

日時2024年2月12日(月・祝)10:30~12:00(受付は10:15~)
会場港区立エコプラザ
対象港区在住・在勤・在学を中心とした中学生以上の方(区外の方も参加できます)
講師矢内 綾乃氏(natural style BIO SOPRA Tokyo オーナー)

【プロフィール】
北海道大学大学院量子物理工学専攻。
大学院卒業後、NEC半導体事業部最先端技術開発グループに入社。
2014年株式会社PassionPlanets 代表取締役就任。宇宙サービス事業、エンジニア支援事業、フリーランスマッチング事業等に携わる。
2016年株式会社UCHIAGE 代表取締役就任。店舗立ち上げ・経営コンサルティング、独立支援事業等に従事。
2017年一般社団法人新スポーツ推進団体 (NEWSPO(ニュースポ))の名誉顧問に就任。
2019年オーガニックセレクトショップ『natural style BIO SOPRA Tokyo』をオープン。
法人2社の経営と一般社団法人新スポーツ推進団体の名誉顧問を務めながら、「自然とともにあるライフスタイル」を実現するためにオーガニックセレクトショップ『natural style BIO SOPRA Tokyo(ビオソプラ)』のECサイトの販路拡大を進めている。
定員20名(先着)
参加費無料
持ち物筆記用具

【当日の様子】
プラントベースフードとはPlant(植物)とBased(由来)を組み合わせて作られた言葉で、厳密に定義が決まっているわけではありません。完全に動物由来のものを避けるわけではなく、野菜や大豆などの菜食を中心としながらも、必要であれば乳製品や卵なども少量食べてもよいとされていることや、ベジタリアンやヴィーガンの違いもあわせて学びました。また、動物由来の食材の問題として牛や羊、山羊などが出すゲップやおならに含まれるメタンガスが地球温暖化に影響するとされていることや、畜産動物の飼育環境状態によるストレスや疾病の問題が挙げられ、それを軽減することの重要性を考えるアニマルウェルフェアについて解説がありました。その他、世界の人口増加による食糧不足への懸念や、健康志向の高まりからもプラントベースフードが注目されています。
最後は生活の中でプラントベースフードを取り入れられる具体的な例が挙げられ、実際にプラントベースのチョコレートとクッキーの試食を行いました。
動物由来のものを全く摂取しないという選択でなくとも、食生活の一部にプラントベースのものを取り入れたり、アニマルウェルフェアに配慮された食品を選ぶことも、地球環境に配慮した行動であることを学びました。


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