• フィールドワーク
  • 親子
  • 生物多様性
  • 抽選

【終了しました】冬の自然観察会

2025年11月29日(土)実施
冬の植物や生きものの観察をしに浜離宮恩賜庭園に一緒に出かけませんか?
海水と淡水が流れる特殊な環境の庭園が織り成す自然に触れ、私たちの身近にある自然環境について学びます。この時期は木々の紅葉がはじまり、特に浜離宮に多いハゼノキの紅葉は鮮やかです。ツワブキの花が咲き、晴れた日には昆虫が集まってきます。池では、北方からやって来た数種類のカモや水鳥を観察することができます。どのように冬を過ごしているか、観察しましょう。

日時2025年11月29日(土)10:00~12:00(受付は9:45~)
会場浜離宮恩賜庭園(現地集合・解散)
※詳細は参加案内にてお知らせします。
小雨決行、中止の場合は前日15:00までにHP上でのお知らせに加え、参加予定の皆様にメールまたは電話でお知らせします。
対象港区在住・在学の4歳~小学生とその保護者
講師日本自然保護協会自然観察指導員
定員15組(抽選)
参加費無料
持ち物筆記用具、水分補給の飲み物、お持ちの方はルーペ
服装長ズボン、歩きやすい靴、帽子

【当日の様子】
3グループに分かれて、自然観察指導員の解説を聞きながら、紅葉真っ盛りの浜離宮恩賜庭園を散策しました。庭園には、様々な植物の葉や種が落ちていました。トウカエデの種がついた葉は、高く持ち上げてから落とすと、プロペラのように回転しながら落ちました。これは風に乗って遠くへ種子を飛ばすためであると解説がありました。その他に、ツワブキやハゼノキ、サザンカなどの植物を観察しました。また、ツワブキやヤヅデに集まるハナアブやミツバチ、池でコサギやホシハジロ、イソシギなどの生きものも観察しました。水門近くでは悠々と泳ぐエイやクロダイが見られ、海水と淡水が流れる特殊な環境であることを実感しました。
参加者からは「楽しく学べて有意義でした。図鑑で学ぶのと違う学び(手で触った感触、においなど)があり子供達の記憶に深く刻まれたと思います」などの感想がありました。港区内の豊かな自然にふれ、冬の動植物について学びました。


ピックアップ記事