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12月~3月 13:30~16:00【全6回】環境まち歩きインタープリター養成講座

「港区の環境に関する歴史・文化・自然と親しむためのまち歩き講座」を企画できる人材を育成する連続講座です。環境問題を考えるには、世界的に言われている気候危機、海洋汚染、水質汚染、森林破壊などの「大きな物語」と、自分のまちで実際に起きている「小さな物語」を結びつけることが大切です。それを体験とともに提供できるのがまち歩きです。

この講座では、各地で環境をテーマにしたフィールドワークやまち歩きを実施している水ジャーナリストの橋本淳司氏を講師に迎え、講義と実習を通じて、まち歩きを企画するための仲間づくりを行い、 「街や地域を広い視野で読み解く視点」 「小さな出来事から問題を発見する視点」「参加者の学びを深める場づくりのスキル」について学びます。また、安全にまち歩きを実施するためのルート選びや持ち物、注意点なども学びます。講座の後半は、みなさんが企画したまち歩きを実際の現場で実施します。まち歩きが好きな方、環境をテーマにしたまち歩きに関心がある方、ぜひご参加ください。

※講座の修了者はエコプラザ・コミュニティー・メンバー(ECM)に登録が可能で、希望者はエコプラザでまち歩き講座のインタープリターとして企画に参加することができます。

※エコプラザ・コミュニティ・メンバー(ECM)とは …エコプラザの指定講座を修了した方を中心に、学んだ知識を活かし積極的に社会に貢献していただくための会員制の環境活動グループです。登録者は、 エコプラザのサポーターとして企画や講座などの運営ボランティアに携わることができます。

日時2025年12月~2026年3月 全6回

【日程】
<講座>
第1回 2025年12月20日(土)  ~テーマを設定し街を探究する~
第2回 2026年1月10日(土) ~やってみたいまち歩きのコースづくりを実践~
第3回 2026年1月25日(日) ~グループでまち歩きプランを考える~①
第4回 2026年1月31日(土) ~グループでまち歩きプランを考える~②
第5回 2026年3月7日(土) ~A、Bグループのまち歩き実施~
第6回 2026年3月14日(土) ~C、Dグループのまち歩き実施~

【時間】
講座 13:30~16:00(受付は13:15~)
会場第1~4回 港区立エコプラザとその周辺

第5、6回 港区立エコプラザと徒歩30分圏内(芝大神宮、港区役所、芝離宮、イタリア公園など)
対象港区在住・在勤・在学を中心とした16歳以上の方(区外の方も参加できます)
講師橋本 淳司氏(水ジャーナリスト/武蔵野大学サステナビリティ学科 客員教授)

【プロフィール】
学校、自治体、企業などと連携してさまざまな環境プロジェクトを行う。海外では、中国での節水教育担当者育成プロジェクト、インドでの雨水活用コミュニティづくり、国内では、文部科学省指定のスーパーグローバルハイスクール、ワールド・ワイド・ラーニングコンソーシアム拠点校において、探究学習や「主体的・対話的で深い学び」を実現するための授業プロデュースを行う。水、食、エネルギー、森の循環を考えるまち歩き講座は人気。社会課題の解決に貢献した書き手として「Yahoo!ニュース個人オーサーアワード2019」受賞。
定員20名(先着)
参加費無料
持ち物筆記用具
【屋外講座時】水分補給用の飲み物
服装【屋外講座時】歩きやすい靴、服装、帽子(日傘の利用はご遠慮ください)

【当日の様子】

第1回 2025年12月20日(土)実施
前半は、インタープリターの役割についてのレクチャーを行い、その後、自己紹介を経て「葉っぱコレクション」というアクティビティを実施しました。エコプラザ周辺を歩き、選んだカードに書かれた「つるつるしたもの」「ふわふわしたもの」「不思議な感じがするもの」などのお題に合う葉っぱを探しました。
後半は、「フィールドビンゴ」を実施しました。エコプラザ内で、シートに記載された「食べられる」「環境によさそう」「顔に見える」「友達に紹介したい」といったキーワードに当てはまるものを見つけ、参加者同士で共有しました。さらに、参加者自身がフィールドビンゴのシートを作成し、お互いに作ったキーワードを共有しました。
参加者からは、「身近なことでも工夫次第で楽しくできると分かり、とても勉強になった」「対話しながらアクティブラーニングを行うことで、深く学びながら気持ちも明るくなった」「最初から何もないと決めつけるのではなく、何かあるかもしれないと思って探すことで、参加者が発見できる場をつくることがインタープリターの役割なのだと学んだ」などの感想がありました。
講座を通じて、インタープリターの役割やアクティビティの効果について理解を深めるとともに、まち歩きの企画の第一歩を実践する機会となりました。


第2回 2026年1月10日(土)実施 
環境まち歩きにおけるアクティビティの活用方法を学ぶため、エコプラザから芝公園までのルートを使った実地研修を行いました。まずは、エコプラザから芝公園までの道中で見かける観光案内板を探すアクティビティを実施しました。観光案内板の写真をまとめたワークシートを用い、歩きながら写真と同じ案内板を見つけたらチェックしていくというものです。ワークシートを活用することで、街中にある案内板やポイントに意識を向けさせる工夫について学びました。
芝公園内では、防災設備や環境に関するものを探すアクティビティを行いました。参加者はそれぞれ自由に園内を歩き、防災設備や環境によいと感じたものを探し、その後、再集合して見つけたものを共有しました。普段何気なく歩いている場所でも、いつもとは異なる視点や意識で見てみることで、今まで気づくことの無かった様々なものに気づくことができると説明がありました。
参加者からは、「今まで気づかなかった視点でまちを歩くことで、世界が広がった」「目的地に至るまでの移動時間に『看板を探す』という目的を加えることで、アクティビティにできることを学んだ」「街の機能(防災・観光)を楽しく伝えるインタープリターの存在の価値を感じた」といった感想がありました。
講座を通じて、実際の街歩きの中でのアクティビティの活用方法について学ぶ機会となりました。


第3回 2026年1月25日(日)実施
最初に、前回の講座で実施したまち歩きについて振り返りを行いました。「良かったこと・気づいたこと」と「自分が次に実施するとしたらどのように改善するか」を考え、グループで共有しました。改善のアイデアとして、「防災設備について簡単なクイズを用意する」「まち歩きで気づいたことを短歌にして発表する」などの意見が挙がりました。
レクチャーでは、まち歩きインタープリターの定義や特徴、まち歩きの企画をする際の4つのポイントである「参加者を意識した企画」「ホスピタリティ」「コミュニケーション」「リスクマネジメント」について解説がありました。
後半は、第5回・第6回のグループ実地研修に向けて、グループごとに実際のまち歩きの企画作りを行いました。「芝大神宮ルート」「イタリア公園ルート」それぞれについて下見を行い、テーマ設定と実施するアクティビティの内容を検討しました。最後に、各グループが企画の進捗状況を全体で共有しました。
参加者からは「実際に自分で企画することで、まち歩きのインタープリターの役割がより具体的に分かってきた」「回を重ねるごとに、自分の視点が広がっていきます」といった感想がありました。
講座を通じて、まち歩き企画のノウハウを学ぶとともに、実際に企画作りを体験する機会となりました。


第4回 2026年1月31日(土)実施
最初に、エコプラザスタッフが「ECM(エコプラザ・コミュニティ・メンバーズ)」や、まち歩きボランティアの活動内容について説明しました。「ECM」は、エコプラザの講座やイベントのサポート、ECM限定の研修や交流会、メンバーのアイデアを活かす自主活動の、主に3つの活動を通じて、区民の方と共に環境保全や持続可能な社会への取組を促進することを目指す活動です。また、まち歩きの体験を通じて、街の自然や歴史、文化を深く知り、地域への愛着を深めるとともに、人や環境に優しい暮らしを心がける環境保全意識を高めることが、エコプラザのまち歩きの意義であることをお伝えしました。
後半は、3月に実施するまち歩きに向けて、各グループで打合せや下見を行いました。
参加者からは、「グループで企画することで、自分では気づかない街の視点を得ることができる」「最初は特に何もないように見えた場所でも、よく調べることでさまざまなことが分かり、もっと調べてみたくなる」といった感想がありました。
講座を通じて、グループでまち歩きを企画することのメリットや面白さを体験する機会となりました。


■お問い合わせ■
港区立エコプラザ
TEL:03-5404-7764(受付時間:9:30~20:00)

※天候や交通機関の運行状況およびその他の事情により、講座が中止、変更になる場合がございます。予めご了承ください。

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