【終了しました】磐井賢志作品展「纏~まとい~」
展示期間 2025年12月27日(土)~2026年1月13日(火)
流行の移り変わりや、ネットショッピングなどによる消費の活発化により、衣類やコスメなどはその需要以上に大量に生産・廃棄されています。その大量の廃棄品の新たな表現は可能なのかを探ることで生まれた作品を展示します。
~作家からのコメント~
人のこうありたいという願望の所在は、性格や思考と物理的に離れ、身体の外側に表出している。もう私たちは生身の状態では生きていけない。この大量の遺品たちはその代償とも言える。
ならば再び誰かのこうありたいを体現するために、また誰かの心を代弁するために、宿主を失った彼らの新たな表現の形を模索するのはどうだろうか。
【作家プロフィール】


東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了後、都内の私立高校で彫刻、現代美術を専門として、同じく私立大学では服飾芸術学科助教授として教鞭をとる。教員業と並行し「磐井賢志」として芸術家活動を行い、多数の展覧会を開催する。2019年からは建築デザイン集団「(株)デリシャスカンパニー」に所属し、主に内装施工や、飲食関係のプランナーとして活動している。
近年では、流行という他己評価的な変移の中で、大量に生産廃棄されてしまう衣類やコスメに着目し、それらを身に纏い自己表現を試みる表面と、生身の身体である内面との間で、命や心の所在のあり方についての作品を展開している。


