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【終了しました】中学生のための自然エネルギー講座~太陽と風を電気に変える仕組み~
2020年8月8日(土)実施
私たちの生活に欠かすことのできない電気の多くは、化石燃料を燃やすことで作られています。しかし、発生する二酸化炭素(温室効果ガス)による地球温暖化が問題となっています。地球の気温が上がることにより、山火事や緑地の砂漠化、異常気象による水害などの自然災害が多発しています。地球温暖化を防ぐ解決策として、研究・開発が進んでいるのが自然エネルギーです。太陽光や風、水などの自然の力を利用し、電気エネルギーを生成します。この講座では、地球温暖化の詳細や、太陽光発電、風力発電の仕組みを、講義と実験を通じて分かりやすく解説します。世界各地の自然エネルギーの最新の取組についても紹介します。
日時 | 2020年8月8日(土)14:00~15:30(受付は13:45~) |
会場 | 港区立エコプラザ |
対象 | 港区在住・在学の小学4年生~中学生 |
講師 | 竹原 徹雄氏(NPO法人世界環境改善連合 理事) |
定員 | 15名(抽選) |
参加費 | 無料 |
持ち物 | 筆記用具 |
【当日の様子】
地球温暖化の対策として、温室効果ガスを出さない自然エネルギーへの転換が有効です。地上に降りそそぐ太陽エネルギーは、人間が1年間に消費するエネルギーの1万倍と言われています。太陽光発電と風力発電は、2つを併用することで日本国内の電力需要をすべてまかなえると説明がありました。
実験では、太陽光発電パネルを利用して、ソーラーカーや電子オルゴールを作動させ、光の量によってスピードや音程の高さが変化することを確認しました。
地球温暖化の現状と、自然エネルギーの仕組みと可能性について学ぶ機会となりました。