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【終了しました】自然観察会vol.5~秋の浜離宮恩賜庭園~

2020年9月27日(日)実施

歴史ある浜離宮恩賜庭園で秋の植物や生きものの観察会をします。海水と淡水が流れる特殊な環境の庭園が織り成す自然に触れ、私たちの身近にある自然環境について学びます。この時期は、花畑にはコスモスが、芝生地にはヒガンバナが咲く頃です。実りの季節でもあり、木の実や草の実が多いのも特徴です。赤トンボやカマキリ、ツユムシ、秋の花に蜜を求めてやってくるチョウやハチなども見られます。

※雨天時、港区立エコプラザにて室内講座を行います。浜離宮恩賜庭園の植物や生きものの写真を使って解説します。

日時2020年9月27日(日)10:00~12:00(受付は9:45~)
会場浜離宮恩賜庭園(現地集合・解散)
※詳細は参加案内にてお知らせします。
対象港区在住・在学の4歳~小学生とその保護者
講師日本自然保護協会自然観察指導員
定員15組(抽選)
参加費無料
持ち物筆記用具、水分補給の飲み物、お持ちの方はルーペ
服装歩きやすい靴、服装、帽子(日傘の利用はご遠慮ください)

【当日の様子】
3グループに分かれて、自然観察指導員の解説を聞きながら、浜離宮恩賜庭園を散策しました。
ハゼノキが黄色く紅葉している様子が多く見られました。ハゼノキは暖かい地方に生える木で、葉は一度黄色になってから赤くなります。ハゼの実は油分が多く、以前はロウを作るのに用いられていたとのことです。その他に、ヤブミョウガやイヌビワの実、アカガシ、コスモス、キンモクセイの花などを観察しました。コスモスに集まるチョウやミツバチ、木々の間に巣を張るジョロウグモ、産卵場所を探している赤トンボなどを観察しました。水辺には、ボラやサワガニ、カワウ、エイなどが見られました。
身近な環境にある豊かな自然や多様性にふれ、秋の動植物の生態系について学びました。


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