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【終了しました】 おやこでecoたいけん~古紙でメッセージカードをつくろう~

2023年10月26日(木)実施

毎月、幼児を対象に、廃材や身近な自然素材を使って、親子でエコ体験をしています。
10月は水に浸して柔らかくした古紙を使ってメッセージカードをつくります。柔らかい古紙の感触を楽しみながら、再利用の楽しさも学びます。古紙が生まれ変わるオリジナルのメッセージカードをつくりましょう。

日時2023年10月26日(木)①10:30~11:10 ②16:00~16:40(受付は各回15分前~)
会場港区立エコプラザ
対象港区在住の2~6歳(未就学児)とその保護者
講師港区立エコプラザ スタッフ(こども環境管理士2級)
定員各回5組(先着)
参加費無料
持ち物汚れてもよい服装 

【当日の様子】
まず最初に、メッセージカードができるまでの工程を説明しました。使用済みの封筒を切り刻み、水と一緒に入れてミキサーでかきまぜます。子どもたちは一気に紙が水のようになっていく様子に驚いていました。水に溶けてどろどろになった紙を網にあげて、水分を取ります。これでメッセージカードの原料ができました。
続いて、穴の開いたお豆腐パックの上に手拭いをのせ、紙の原料を薄くのばします。その上に手拭いをのせて、穴の開いていないお豆腐パックを重ねて水気を絞ります。薄くて四角いメッセージカードができました。
出来上がった紙を乾かしている間、余ったどろどろの紙を紙粘土のようにして遊びました。子どもたちは自由な発想で、形を作ったり、混ぜたり、色ごとにきれいに並べたり、お山のようにこんもりと盛ったりと、感触を楽しみながら遊ぶことができました。
保護者の方には港区の古紙の出し方や資源率についてのお話をしました。「紙のリサイクルをもっと意識して行おうと思いました!」「再生紙、お菓子の箱などもリサイクルできることを知りました」「子どもが興味を持って楽しく遊べました」などの声をいただきました。
楽しみながら親子で古紙のリサイクルについて考える機会となりました。


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