• レクチャー
  • どなたでも
  • 循環型
  • 先着

【終了しました】暮らしの中のエコと防災

2021年5月30日(日)実施

環境と防災について、東京都から配布されている防災ブック『東京防災』を読みながら解説します。日常的な防災対策はエコな暮らしにつながっています。エコと防災の関係や都市環境とのつながりについて学びます。環境問題と災害の共通点は、どちらも私たちの生活を脅かす「危機」であるということです。危機に対する意識を持ち、事前の備えや対策を行う大切さについて考えましょう。

日時2021年5月30日(日)14:00~15:30(受付は13:45~) 
会場港区立エコプラザ
対象港区在住・在勤・在学の方を中心にどなたでも(小学生以下は保護者同伴)
講師木家 浩司氏(一般社団法人プロボノ消防志 代表理事)

【プロフィール】
元消防士(28年間)。2011年東日本大震災の緊急消防援助隊として派遣された際、津波被害の凄まじさを目の当たりにし「災害に遭った人を助ける」という消防活動の限界を感じる。現在は「災害に遭わない人を増やす」ことをテーマに、防災普及啓発のための様々な活動を行っている。消防士として働く傍ら、2002年から杉並区で自然活動(ビオトープ)を開始。ecoな暮らしは防災に繋がることを実感し、「防災のためのeco暮らし」を提唱している。
定員20名(先着)
参加費無料
持ち物『東京防災』、筆記用具

【当日の様子】
エコと防災の関係について話がありました。すでにあるものを活用することで、資源の消費を減らし、環境への負荷を最小限にする生活スタイルは、そのまま災害時の生活に役立てることができます。エコな暮らしが、災害時の備えになることを意識し、普段から起こりうる危機に対して、出来る対策を自ら考え行動することが大切であると説明がありました。
講座を通じて、環境破壊や災害への危機意識を高めるとともに、普段の生活を見直すきっかけとなりました。



ピックアップ記事