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【終了しました】【夏休み講座】海藻標本作り

2022年8月3日(水)実施

東京湾に生育する海藻の生態について、図鑑を使いながら学びます。また、学名などをラベルに記入し、オリジナルの海藻標本を作ります。海の環境と生物の関係についても学び、生物多様性の大切さについて考えましょう。

日時2022年8月3日(水)10:30~12:00(受付は10:15~)
会場港区立エコプラザ
対象港区在住・在学の小学生
講師神谷 充伸氏(国立大学法人 東京海洋大学 教授)
定員12名(抽選)
参加費500円
持ち物筆記用具

【当日の様子】
まず最初に、クイズを通して海藻の種類について学びました。海藻と植物の違いについても説明がありました。植物は根から水や養分を吸収しますが、海藻は体全体で吸収することができます。また、光合成により水や空気をきれいにし、魚など様々な生きものの食べ物や住処になるため、海の生態系にとって重要な存在とのことです。しかし近年は、地球温暖化に伴う水温上昇や、ウニなどの食害により、「磯焼け」と呼ばれる、海藻が生えない現象が増えているそうです。
次に、乾燥させた海藻を台紙に貼り付け、海藻標本を作りました。採取した場所と日付をラベルに記入し保存することで、生態系の記録として大切な資料になると説明がありました。この講座を通して、生物多様性と、生態系のバランスを守ることの大切さについて学びました。


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