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【終了しました】くるくるミツロウキャンドルづくり
2023年6月17日(土)実施
100万人のキャンドルナイト2023 コラボレーションイベント
「100万人のキャンドルナイト」は、夏至と冬至の夜の2時間、電気を消してロウソクの灯火の下、一人ひとりが思い思いに過ごし、ちょっと立ち止まって考えてみる時間を提唱しているムーブメントです。この講座では、ミツロウのシートを丸めてキャンドルを作ります。ミツロウは、ミツバチが巣を作るときに分泌するロウで、自然由来であり、環境負荷の低いものです。キャンドルのある生活や、ミツバチのいる環境についての話も交え、資源の大切さや省エネについて考えます。
日時 | 2023年6月17日(土)14:00~15:30(受付は13:45~) |
会場 | 港区立エコプラザ |
対象 | 港区在住・在学の4歳~小学2年生とその保護者 |
講師 | 馬場 直子氏(環境=文化NGOナマケモノ倶楽部 事務局長) |
定員 | 12組(抽選) |
参加費 | 1,000円 |
持ち物 | 筆記用具、汚れてもよい服装、持ち帰り用のビニール袋 |
協力 | akarizm 100万人のキャンドルナイト2023 |
【当日の様子】
まず最初に、6月は環境月間であり、この機会に家族でエネルギーや節電について話し合ってみようと講師から説明がありました。私たちの暮らしでは沢山の電気を消費しますが、電気がない時代は、ハゼノキやミツロウなど、自然由来のものを使用して明かりを灯していたそうです。しかし、現代で私たちが使うキャンドルの多くは、石油由来のパラフィンを使用するため資源に限りがあり、環境負荷が大きくなっていると説明がありました。
ワークショップでは、ミツロウのシートを手で温め柔らかくし、くるくる丸めてオリジナルのキャンドルを作りました。最後に、キャンドルナイトについても紹介がありました。毎年夏至と冬至の夜8時から10時までの2時間、電気を消してキャンドルで過ごし、日々当たり前に使っている電気の大切さを見直すことを提案しているそうです。
講座を通して、自然から生まれる資源の重要性や、環境に負荷をかけない暮らしについて考える機会となりました。