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【終了しました】子どもの紙すきワークショップ

2023年9月17日(日)実施

エコプラザで収穫したコウゾと四万十川源流の和紙原料と土、身近な草花を使い、絵を描くように紙をすきます。エコプラザのビオトープの植物も利用します。和紙が自然のものからできていることを学び、紙すきの体験を通して伝統的な和紙作りと自然環境の関係を考えます。

日時2023年9月17日(日)①10:00~12:00 ②14:00~16:00(受付は各回15分前~)
会場港区立エコプラザ
対象港区在住・在学の4歳~小学生(小学2年生以下は保護者同伴)
講師ロギール・アウテンボーガルト氏(伝統手すき和紙作家)
定員各回10名(抽選)
参加費1,000円
持ち物筆記用具、タオル、エプロン、紙にすきこみたいもの(紙切れ、糸くず、花、葉などできるだけ厚みのない平らなもの)、動きやすい服装でお越しください。

【当日の様子】
生活の中で和紙に触れることが少ない子どもたちに、いろいろな植物から作られた手すき和紙の見本を手渡し、一般的な紙との違いについて説明がありました。紙すき体験では、エコプラザで栽培しているコウゾの枝を冬に刈込み、講師の住む高知の工房へ送り、伝統的な技法で加工したコウゾの皮からできた原料の繊維を叩いて細かくほぐしました。それを水に入れ、ねばりを持たせるためのトロロアオイとよく混ぜ、型枠に流し込みました。そこにエコプラザのビオトープで採取した植物の葉や枝などをすき込み、 圧縮して水分を取る作業を行いました。後は自宅に持ち帰り、乾かすと作品の完成です。和紙が植物の皮から作られることを学びながら、自然との共生と保全の大切さについて考える機会になりました。


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