【終了しました】脱炭素社会と気候変動を考える月間展

2022年11月1日(火)~11月30日(水)実施

COP27(第27回気候変動枠組条約締約国会議)が今年の11月にエジプトのシャルム・エル・シェイクで予定されています。エコプラザでも11月の1か月間を「脱炭素社会と気候変動を考える月間」として、気候変動に関する基本的な情報から、近年世界や日本で進められている政策や対策、取組を講座・展示・ワークショップを通して紹介します。また 「気候変動の適応」について考える機会を提供します。

「脱炭素社会と気候変動を考える月間」の詳細はこちらをご覧ください。

展示① 関連動画の館内上映 デジタル紙芝居「こんにちは、適応策」
提供:国立環境研究所 気候変動適応センター(CCCA)
過去100年間の気温の変化から、「適応」について学べるデジタル紙芝居の動画を期間中に上映します。「適応」について分かりやすく、そして楽しく学べる動画です。


展示② 日本企業による海外での適応ビジネスの事例
すでに1℃以上の気温上昇が起きていることから、様々な気象異常が世界的に起こり私たちの生活が脅かされています。前回のCOP26では、今後は各国の政策だけにとどまらず、民間企業や自治体の役割が重要だと示されました。そしてすでに日本の企業が海外での適応ビジネスを推進しています。事例をパネルでご紹介します。

【展示の様子】
昨年に引き続き、第27回気候変動枠組条約締約国会議(COP27)が開催される11月をエコプラザでは「脱炭素社会と気候変動を考える月間」として、気候変動に関する基本的な情報から、気候変動の「適応」を重点とした、展示や講座などを開催しました。
小中学生に向けた気候変動適応に関する動画上映と「すごろく気候変動適応への道」での体験や、在勤者に向けた日本が取組む適応ビジネスに関する掲示を行い、来館される様々な世代に気候変動に触れる機会を提供しました。その他に体験型の展示として実施した「ミライ地球ガチャ」では、ガチャの中に書いてある未来の地球からの質問に対して、解決策やアイデア、意見等を記入するという体験でしたが、多くの方に参加頂き、特に若い世代の回答では様々な発想でミライを乗り越える力があると印象を受けました。


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