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【終了しました】真綿でマフラーを作ってみよう!
2022年10月2日(日)実施
蚕(カイコ)は成長の途中で繭(まゆ)を作ります。人はその繭を使って絹などを作ります。汚れたり、途中で切れてしまったくず繭から絹を作ることはできませんが、真綿(まわた)はそのような繭からも作ることができます。
本講座では、草木染で自然の色に染めた真綿を使ってマフラー作りを体験し、生物との共存、自然循環について学びます。
10月1日(土)12:00~10月16日(日)17:00の期間に関連展示を行います。1日(土)は上映会とギャラリートークを実施します。
詳細はこちらをご覧ください。
日時 | 2022年10月2日(日)①10:00~12:00 ②14:00~16:00(受付は各回15分前~) |
会場 | 港区立エコプラザ |
対象 | ①港区在住・在学の小学生(小学3年生以下は保護者同伴) ②港区在住・在勤・在学の中学生以上の方 |
講師 | 繭玉キャラバン |
定員 | 各10名(抽選) |
参加費 | 2,000円 |
持ち物 | 筆記用具 |
【当日の様子】
蚕の繭(まゆ)は捨てるところがないと言われます。生糸の製造に適さないくず繭と呼ばれる、つぶれたり、汚れた繭ども、真綿にすることができます。ワークショップでは、袋真綿(繭を伸ばし、複数の繭を重ね袋状の綿にしたもの)を使用してマフラーを作りました。色とりどりの真綿は、茜、丁子(ちょうじ)、藍、玉ねぎ、栗など自然の植物を混ぜ合わせて染められたそうです。様々な色の真綿を更に引っ張り、重ねて、タピオカでできた糊で固定しました。
講座を通して、生物の命をいただいて作るものの大切さ、無駄を出さずに使い切ることの大切さを学びました。