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【終了しました】電気を選ぼう!~再生可能エネルギーへの切り替え方入門~

2026年6月13日(土)実施

※小学生から参加できますが、講座の内容は大人向けです。

電力の自由化によって、私たちは家庭で使う電気を自分で選べるようになりました。しかし、再生可能エネルギーを選びたいと思っても、数多くの電力会社やプランがある中で、「どこを選べばよいのか分からない」という声が多く聞かれます。環境への配慮を大切にしたいと考える一方で、料金体系や契約条件など判断材料が多岐にわたり、迷ってしまう方も少なくありません。
本講座では、多様化する電力会社の中から、どのような点に注目して選べばよいのか、そのポイントを分かりやすく解説します。あわせて、電気が作られ、家庭に届くまでの仕組みや、講師が取り組む「市民電力」の活動も紹介し、自分たちの手で選び、支えていくこれからのエネルギーの在り方について考えます。
再生可能エネルギーへの切り替えを検討している方、電力の未来に関心のある方、ぜひご参加ください。

日時2026年6月13日(土)10:30~12:00(受付は10:15~)
会場オンライン(Zoomミーティング)
※お申込みいただいた方限定で、講座終了後、2週間アーカイブ配信いたします。
対象港区在住・在勤・在学を中心とした小学生以上の方(区外の方も参加できます)
講師入澤 滋氏(NPO法人まちだ自然エネルギー協議会 共同代表理事/パワーシフト市民アンバサダー)

【プロフィール】
1975年東京・町田生まれ。3.11をきっかけに自然エネルギー活用・創造プロジェクト「町田電力」に2012年から参加。再エネ事業会社「株式会社エコロミ」にセールスプランナーとして従事する傍ら、2016年「まちだ自然エネルギー協議会」2017年「町田市民電力株式会社」を設立、市民の手による自然エネルギー100%の街・まちだの実現をめざす。一方、2022年から「パワーシフト市民アンバサダー」として再エネ新電力への切り替えを発信するなど、地域の枠を超えて活動している。趣味は合唱で、十八番は「'O sole mio(私の太陽)」。
定員20名(先着)
参加費無料

【当日の様子】
最初に、電気の供給の仕組みや電源構成について説明がありました。電気が家庭に届くまでには大きく3つの主体が関わっており、電気を作る発電事業者、作られた電気を送配電網を通じて届ける送配電事業者、そして発電事業者から電気を調達して消費者に販売する小売事業者(電力会社)があるとのことです。消費者は小売事業者に電気料金を支払い、その資金が発電事業者や送配電事業者へと流れる仕組みになっています。どの電力会社を選ぶかによってお金の流れを変えることができ、その結果として将来の社会におけるエネルギーのあり方にも影響を与えることができると説明がありました。
次に、日本の電源構成について説明がありました。現状では火力発電の割合が64.7%と大きく、再生可能エネルギーは26.6%と、まだ十分に普及していない状況です(※)。火力発電の中でも石炭火力発電は特に二酸化炭素の排出量が多く、気候変動対策の観点からも再生可能エネルギーの拡大が不可欠であると説明がありました。
一方で、再生可能エネルギーであっても、広大な面積の森林伐採を伴うメガソーラー開発など、環境に負荷を与える形で導入されているケースもあるため、電力会社を選ぶ際には、持続可能性に配慮した発電による電気を調達しているかをホームページなどで確認することが大切とのことです。その他にも、「電源構成を開示しているか」「地域や市民によって作られたエネルギーを重視しているか」といった点が、再生可能エネルギーの電力会社を選ぶ際に重要であると説明がありました。
講座の後半では、講師が関わる東京都町田市における市民主体の電力会社設立の事例をもとに、市民電力や地域活動の考え方について説明がありました。地域の人々が主体となって発電事業を行い、その収益を地域に還元することで、地域経済の活性化や人々のつながりの強化につながるとのことです。
講座を通じて、再生可能エネルギーを選ぶ際の基準や注意点を学ぶとともに、エネルギーとの主体的な関わり方について考える機会となりました。

※出典:資源エネルギー庁「電力調査統計(2024年度)」および「環境エネルギー政策研究所(ISEP)」ホームページ

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