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【終了しました】春の野鳥観察会vol.4 

2021年3月27日(土)新型コロナウイルス感染症の都内での発生状況を踏まえ、浜離宮恩賜庭園が閉園している為、港区立エコプラザにて実施

浜離宮恩賜庭園を会場に、野鳥や虫、植物などを観察します。浜離宮恩賜庭園では、庭園や水辺で多くの種類の鳥の姿や鳴き声を楽しむことができます。それぞれの生態や、鳴き声の違いについても学びます。園内では、サクラや菜の花が見られる季節です。自然観察を通して、都会の中にもある生態系について学びます。
※小雨決行。荒天時は、港区立エコプラザで、都市で春先に見られる鳥を中心に、虫や植物との関わりから考える、自然環境について学ぶ講座を実施します。

日時2021年3月27日(土)10:00~12:00(受付は9:45~)
会場浜離宮恩賜庭園(現地集合・解散)
※詳細は参加案内にてお知らせします。
対象港区在住・在勤・在学の小学4年生以上の方で、2時間程度の徒歩が可能な方
講師安西 英明氏
((公財)日本野鳥の会 理事/元東京学芸大学非常勤講師)

【プロフィール】
1956年、東京生まれ。1981年、日本で初めてのサンクチュアリ「ウトナイ湖サンクチュアリ」にチーフレンジャーとして赴任する。
現在は(公財)野鳥の会主席研究員として、野鳥や自然観察、環境教育などをテーマに講演、ツアー講師などで全国や世界各地を巡る。(社)日本環境フォーラム理事も務めている。
解説を担当した野鳥図鑑は45万部以上発行。
定員10名(抽選)
参加費無料
持ち物筆記用具、水分補給用の飲み物、お持ちの方は双眼鏡
服装歩きやすい靴、服装、帽子(日傘の利用はご遠慮ください)

【当日の様子】
まず生き物の進化について説明があり、恐竜から進化した鳥類は視覚を発達させたことを学びました。また、歩き方の違いにも進化の時期が表れているそうです。
4月以降は繁殖のために鳥がペアを組み始め、さまざまなオスの鳴き声を聞くことができます。音声を使って、身近で見られるキビタキ・オオルリなどの鳴き声の違いの説明がありました。また、餌の違いによりくちばしの形がそれぞれ異なることや、渡りや繁殖の時期にも差があることを学びました。
一番身近にいるスズメが減ったと言われている原因として、巣を作る場所や、虫の減少などが考えられるとの解説がありました。
身近な生物の生態を知り、その環境を守ることが地球環境を考える上で最重要だと学びました。


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