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【終了しました】 大人の紙すきワークショップ~和紙の手帳づくり~
2020年10月3日(土)実施
エコプラザで収穫したコウゾと四万十川源流の和紙原料と土、身近にある草花などを使い、絵を描くように紙をすきます。すいた和紙を表紙にして、いろいろな種類の和紙を挟み、糸と針で和綴じ製本して手帳をつくります。紙すきを通して、紙の歴史やコウゾの生態を学び、環境に負荷をかけない和紙の継承や、原料となる植物の保全の重要さを学びます。
日時 | 2020年10月3日(土)10:30~15:30(受付は10:15~)※12:30~13:30昼休憩 |
会場 | 港区立エコプラザ |
対象 | 港区在住・在勤・在学の高校生以上の方 |
講師 | ロギール・アウテンボーガルト氏(伝統手すき和紙作家) |
定員 | 8名(抽選) |
参加費 | 1,500円 |
持ち物 | 筆記用具 紙にすきこみたいもの(紙切れ、糸くず、花、葉など。できるだけ厚みのない平らなもの) |
【当日の様子】
コウゾや、トロロオアオイなど自然素材のみを原料に紙すきを行い、各自持ってきた植物で和紙をデザインし、その和紙を表紙に和綴じ製本で手帳を作りました。
作業の合間に、エコプラザで育てるコウゾが実際にどのように生えているのか観察し、昔の日本には、和紙の原料となるコウゾなど植物資源が豊富であったが、今では減少していることを学びました。自然素材を使う伝統的な和紙作りを通し、植物との共生と保全の大切さについて考える機会となりました。