【終了しました】全2回 段ボールで絵本作り
2019年5月実施
段ボールはリサイクル率 が90%以上の優れた環境対応素材です。回収された段ボールは細かくし、水を加えると繊維状に戻り、新しい段ボールになります。リサイクル工程の環境負荷も低く、クリーンで持続可能な包装資材です。本講座では、段ボールのリサイクル工程や特徴について学び、絵本作りをします。段ボールを土台に古新聞や広告チラシ、読み終えた雑誌などの普段捨てている身近な素材を再利用して、エコをテーマとしたクリエイティブなコラージュ絵本作りをします。全2回の講座で完成します。
※コラージュとは…画面に印刷物、布、針金、木片、砂、木の葉などさまざまなものを貼りつけて構成する絵画技法のことです。
日時 | 【全2回】 2019年5月19日、26日(日)10:00~12:00(受付は9:45~) |
会場 | 港区立エコプラザ |
対象 | 港区在住・在学・在勤の方を中心にどなたでも(小学生以下は保護者同伴) ※全2回のため、両日参加できる方 |
講師 | 多屋 光孫氏(画家) |
定員 | 15名(先着) |
参加費 | 500円(全2回分) |
【当日の様子】
第1回 2019年5月19日(日)
段ボールを切り出し、6ページのオリジナル絵本を製本しました。段ボールが環境にとって優良な素材であること、リサイクル工程や特徴について講師から説明がありました。オリジナル絵本の作成では、 講師からアイデアの出し方やお話の作り方のアドバイス を受け、「環境について」をテーマに考えた下書きを作りました。
第2回 2019年5月26日(日)
作成した下書きを元に、雑誌や古新聞の切り抜き等のコラージュと、色付け作業を行い、絵本を完成させました。最後に作品を並べて講師がすべての作品にコメントを述べ、参加者もエコをテーマにした作品の内容と絵を見て、それぞれの考える環境について学びました。海、ゴミ、地球、生き物などの環境問題がクイズや迷路、間違い探し等で表現されたアイデアいっぱいの絵本が完成し、絵本作りを通じて参加者全員が環境について楽しく学ぶことができました。