【終了しました】遊ぼう守ろう クジラ・イルカの海

2019年11月24日(日)実施
エコプラザの大きな壁にクジラと遊べるデジタル動物展示「ライトアニマル」※を投影します。海の中を泳ぐクジラとイルカの様子をリアルに再現した映像で動きや生態を学びます。
10時~19時30分の間で連続投影しますのでご自由にご覧ください。
11時、14時、17時には世界中のイルカ、クジラと泳いできたドルフィンスイム・ガイドが動物たちとのエピソードをお話します。 海の動物の映像を通じて、動物たちと共に生きることや生物多様性について考えます。

※「ライトアニマル」はデジタル技術による次世代の動物展示システムです。野生動物にダメージを与えることなく展示でき、実物では不可能な表現も可能です。 省資源で環境に優しく、より楽しい高度な展示教育を目指して制作されています。

日時2019年11月24日(日)10:00~19:30
11時、14時、17時にドルフィンスイム・ガイドのお話(30分程度)があります。
会場港区立エコプラザ
対象どなたでも
講師草地 ゆき氏(ドルフィンスイム・ガイド)
参加費無料

【当日の様子】
「ライトアニマル」で壁に投影された実物大のイルカ、シャチは参加者の言葉に反応し、体の向きを変えお腹やヒレの裏を見せました。映像はリアリティ豊かで、体の構造や動きを実物を見る以上にしっかりと観察できました。クジラは徐々にスケルトンへと変化し、骨の動きや骨格の構造が観察できました。壁とプロジェクターがあれば体験できる海中のイルカ、シャチ、クジラの生態観察は水族館を造らなくても実現できる環境に負荷をかけない学習です。ドルフィンスイム・ガイドより世界中のイルカの住む海でプラスチック汚染が広がっているとの話があり、実際にイルカがくわえていたレジ袋を見せてくれました。海に流出しているゴミが生きものに与える影響とゴミを減らす方法について説明があり、身近なゴミがイルカやクジラの生きる豊かな海に与える影響について学ぶ機会となりました。


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